こんにちは!camp-n13です。
いよいよ、初めて「ファミリーキャンプへ行くぞ!」となった時に、
キャンプ道具は何を揃えておけばいいのかな
キャンプ当日は、いろいろ忘れ物しそうだな〜
と不安になりませんか。
かつて、私が初めてファミリーキャンプへ行くときも、「これで道具は足りているのかな」とキャンプ前日に何度もチェックしつつ不安になっていました。
キャンプ前日は「持ち物リスト」をチェックして、忘れ物がないか確認しています。
もともと、よく忘れ物をする性格ですので(笑
今回は、そんな不安を取り除くため、初めてのファミリーキャンプで必要な持ち物リストについてまとめました!
2回目以降の普段のキャンプでも使えるように、「必要(必須)なもの」と「あったら便利なもの」の2種類に持ち物リストをまとめています。
それでは、以下詳細です。
ファミリーキャンプで必要な持ち物リスト!
「ファミリーキャンプで必要(必須)な持ち物リスト」について、以下にまとめました。
上記の持ち物リストであげた道具は、最低限必須なものを厳選しています。
もちもん、キャンプ場でレンタルできるものも多数ありますので、キャンプ初心者のうちはレンタルもあり!レンタル品をうまく活用して、徐々にキャンプ道具を揃えていく楽しみ方もいいと思います。
▼セットアップテントならテント設営も必要ないです▼
それでは、順番にキャンプで必要な理由を簡単にまとめていきますね!
寝具系
テント
寝る時に「寝室」となるテント。これを揃えないと、宿泊するキャンプが始まりませんね(笑)
逆に、日中はほとんど使いません。
熱い日の日中にテントを設営すると、テント設営者も汗だくですし、テントの中がサウナ状態になって、夜までテント内が熱いということも。。
かといって、日が暮れてからテントを設営すると、設営手順が慣れてない中で、あたりが暗闇になり地獄を見ます(笑)初心者のうちは、「キャンプ場に着いてすぐテント設営」をおすすめします。
▼我が家が始めて購入したテントをレビューしています▼
▼タープをはるのがめんどくさい方は、2ルームテントがおすすめ!▼
ペグ
ペグはテントを設営するときに、地面に打ち込む杭。テントを地面に固定するための必須道具です。
とはいえ、テント購入時に、プラスチック製のペグが必要本数分ついている場合が多いので、まずは、テントに付いてきたペグを持参していけばOKです。
何回かキャンプへ行くと、「この地面刺さりにくいな」とか「すぐ抜けそう」といった場面に出くわしますので、そういった体験をして必要性を感じてから、硬さ最強の鍛造ペグなど物色してみるのがいいかと。
鍛造:金属をハンマー等で叩いて圧力を加える事で、金属内部の空隙をつぶし、結晶を微細化し、結晶の方向を整えて強度を高めると共に目的の形状に成形する金属加工方法。
▼不安があれば鍛造ペグの買い足しがおすすめです▼
ハンマー
ハンマーは、「テント」や「タープ」を風で飛ばされないように地面へ固定するため、「ペグ」を地面に打ち込むのに必要になります。
テント購入時に、プラスチック製のハンマーが付属している場合がありますが、ペグの打ち込みに時間がかかります(地面が硬いと打ち込めない)ので、もし余裕があれば、金属製のハンマーを買っておくのがおすすめ。
ロープ(ガイロープ)
ロープ(ガイロープ)は、テントを引っ張ることで「張った状態」にして、テントを固定するために使用します。
ガイロープとは、テントを備え付ける際にテントを支えてくれるロープ、いわゆる「張り網」のこと。
テントやタープを固定する役割。
ロープはテント購入時についている初期のもので十分。新たに購入の必要はないですよ。
寝袋
寝る時に「布団」として使用します。ファミリーキャンプでは、人数分必要です。
真夏は不要なときもありますが、標高の高いキャンプ場は、夜に冷えますのでファミリーキャンプでは人数分揃えておくべきですね。
寝袋にも色々種類がありますが、寝心地重視でしたら中が広々としており、ジップを開くことで、「掛け布団」としても使用できる「封筒型」の寝袋がおすすめです。
▼初心者には、掛け布団としても使えるコールマンの「封筒型」寝袋が使いやすかと▼
ランタン
ランタンは、テントの中(寝室)や、タープの下(リビング)の灯りとして必須です。
キャンプ場の夜は、想像以上に真っ暗。ランタンは、「メイン」のランタンと「サブ」のランタンと2個以上あると使い勝手がよくて便利ですよ。
その他にも、トイレへいくときの灯りとしても活躍します。
▼初心者には、まずはLEDランタンがおすすめ!▼
食事系
アウトドアテーブル
テーブルは、食事時に、食事や飲み物を置くのに必須のアイテム。
私的には、コンパクトに収納できるため、テーブルの足が短い「ロースタイル」のテーブルがおすすめです。
▼こちら、木製でコスパ良しのテーブル▼
アウトドアチェア
食事時に座ったり、キャンプ場で座って自然をみながらまったりしたり、といった用途で使用します。キャンプ場では、使用頻度が最も高いかもしえません。
チェアは、家族の人数分必要となります。アウトドアチェアの価格は、2,000〜1万円オーバーと、価格もピンきりのため、結構いい値段のものを人数分そろえると、大出費。お財布と相談して決めましょう!
個人的には、キャンプ道具をスリム化できるため、アウトドアチェアもテーブルと同じく、足が短い「ロースタイル」のチェアは使いやすいですよ。
アウトドアチェアは、家族の人数分買ったときに、同じ種類にに統一しておくのが無難です。
私は、アマゾンのタイムセール毎に、イスを買い足していったため、デザインの統性がなく、チェアとテーブルを並べたときにチグハグ感が。。
せめて、大人分のチェアは統一しておきましょう!
▼コスパが良いロースタイルチェアのレビューです▼
お皿・コップ・箸/スプーン
食事時には必須となる食器セット一式。
しっかりしたものを購入してもいいですが、まずは100均などで揃えてしまって、様子をみてみるのも手ですね。
▼100均に、使い捨てではないカラフルなコップとお皿があります▼
クーラーボックス
肉や魚や飲み物など、冷やさなければいけないものを入れておくのに必須です。
クーラーボックスには、形が変形できない「ハードタイプ」と、形が変形できて中身がないときはコンパクトにできる「ソフトタイプ」があります。
家に収納スペースが少ない方は「ソフトタイプ」のクーラーボックスがいいと思います。
我が家は、はじめてのキャンプでクーラーボックスを持っていなくて、途中のお店でもらった発泡スチロールで代用していました。
発泡スチロールでも全然問題ないですが、写真映えはあきらめる必要が。。ちゃんとしたクーラーボックスのほうが間違いなくキャンプ感がでます(笑)
バーベキューグリル
バーベキューグリルは、食事に必須なアイテム。
ガスバーナーでも食事づくりは可能ですが、せっかくのキャンプなので、「炭火焼き」をしたいですよね!
「バーベキューグリル」と「焚き火台」を兼ねるようなキャンプ道具もあります。兼用のものは、荷物がかさばらなくていいですね。
個人的には、激コンパクトな、「ニトリ」で売っているバーベキューコンロがおすすめ。ニトリに行った際はぜひフラッと見てみてください(ステマじゃないです(笑))
ニトリのバーベキューコンロについてはこちらで紹介しています▼
トング
トングは、「炭用」と「食事用」で2本必要となります。
私は、はじめてのキャンプのときに、トング1本のみ持参。
炭入れにトングを使ってしまったため、食材は割り箸でつかんでBBQコンロに置くことになりました(泣)めちゃくちゃ、手が熱かったです。
意外と縦長でかさばるため、トングが閉じた状態で固定できるタイプがおすすめです。閉じた状態で固定できるタイプのトングは、ニトリで500円くらいで買えちゃいます。アマゾンも色々種類が豊富ですね。
さらに安上がりにすませるなら、まずは100均で買ってしまってもいいかも。
▼ニトリには一風変わった「おはしトング」も▼
当日購入するもの
炭・薪
「炭」や「薪」は、キャンプ当日に、最寄りのホームセンターで購入していくのがおすすめ。
キャンプ場でも売っていることが多いですが、価格が割高なケースが多いため、ホームセンターのほうが安く購入できますよ。
お皿・コップ・箸/スプーン
使い捨てのお皿やコップ、おはしは、キャンプへ行く前に100均に寄って、サッと購入してしまうのがいいですね。
個人的には、多用途で使い勝手の良い「シェラカップ」もおすすめです。
▼シェラカップのおすすめサイズについてはこちら▼
生活必需品
着替え/パジャマ
着替えは忘れずに!特に、子どもの着替えは2セット以上もっていくことをオススメします。
まずは翌日の着替えが必須ですよね。BBQや焚き火をすると、服ににおいがつくので、シャワーやお風呂後は、必ず着替えたくなると思います。
また、子どもは、たいがい、想定外のことをやらかすんですよ。我が家の場合だと、子どもが水たまりのなかに入っていったり、ドロで足をすべらせるハプニングが起こり、服がドロだらけに(泣)
ハプニング以外にも、汗をかいたときの着替えも必要ですしね。
ですので、子どもの服は、2セット以上準備しておくのが無難かな〜。と思います。
アウター
キャンプは自然が相手なので、急な雨や強風に備えるために、防水や防風機能のあるアウターを持っていくと天候の急変に対応することが可能ですよ。備えあればうれいなしですね!
▼薄手のノースフェイスアウターのレビューです▼
歯ブラシ/歯磨き粉、アメニティセット
生活必需品として、歯磨きなどのアメニティセットなど、一式必要ですのでお忘れなく!
キャンプ場によりますが、一般的に「シャンプー」、「リンス」、「ボディソープ」はないため、携帯用のコンパクトなものを揃えておくといいですね。フェイスタオルやバスタオルも必要です。私は、荷物を少なくしたいため、フェイスタオルでバスタオルもまかなう派w
ホテルに泊まる感覚でキャンプへ行ってしまうと、アメニティセットなど基本は「なにもない」のでご注意を!
私は「ひげ剃り」をよく忘れますw
救急セット
「救急セット」は、子どもと行くファミリーキャンプでは、必須だと思う道具です。もしもの備えは大事ですよね。
例えば、あるキャンプ場へ行ったとき、我が家の子どもは、石につまずいて転んでしまい、擦りむいた腕から血が出るケガをするという経験をしました。あろうことか、当時の私は、救急セットどころか、絆創膏すらもっていない状況。
幸い、売店の店員さんが好意で絆創膏をくれた(売店には売っていなかったんですね。)ため、よかったですが、その経験以降、我が家では、必ず「救急セット」をもっていくようにしています。
「あったら便利」な持ち物リスト
次は、「あったら便利」な持ち物リストのまとめです。
テント用グランドシートとインナーシート
「あったらいいな」の項目に入れましたが、テントに「グランドシート」と「インナーシート」が付属している「スターターパック」が、総合的には割安になるため、初心者の方にはおすすめです。
グランドシートとインナーシートの「違い」や「どんな役割」をするのかは以下の記事にまとめています▼
タープ
日中に、日陰をつくりたいときに活躍するタープ。
平地の草原キャンプ場へ行くと、日陰がまったくないので、真夏にいくと灼熱地獄です。そんなときに、タープが活躍します。
木陰が多い森林のキャンプ場や、天候が曇の日は、タープを設営する必要がないので、必須道具にはあげませんでした。
しかし、どんな「場所」や「天候」にも対応しようと考えていくと、結局は欲しいアイテムになってくるかな〜と思います。
焚き火台
焚き火台は、必須アイテムであげた「バーバキューコンロ」で兼用することが可能なため、「あったらいいな」な、アイテムにしました。
ただ、キャンプの醍醐味は「焚き火」だったりするので、色々キャンプ道具を見ていくと欲しくなってくるアイテムなんですよ。キャンプ沼ですね。
▼コスパがいい焚き火台をまとまています▼
▼軽量&設営ラクチンの焚き火台レビューです▼
ウォータージャグ
ウォータージャグは食事時や、テントの設営時などで手が汚れたときにサッと手が洗うことができるため、1つあると重宝します。
ウォータージャグは、大きいものだと、かさばるため、折りたたみ式がおすすめ。
ECサイトで売っているウォータージャグは、1,000円程はしますので、ダイソーで買えるウォータージャグが神です。厳密には100円ではなく300円ですが…..十分安いですね。
▼ダイソーにはキャンプ用品の掘り出し物がたくさん!▼
フィールドチャッカー
炭に火をつけるために使用する「フィールドチャッカー」。
炭に火をつけるところもアウトドアの醍醐味のような気がしますが、フィールドチャッカーは醍醐味を吹き飛ばすほど、めちゃくちゃ便利です。
炭への着火が超ラクちんになるため、もう通常の”マッチ”や”ライター”での火起こしに戻れなくなります(笑)
▼火起こしに超絶便利なフィールドチャッカーのレビューです▼
子どもの遊び道具
小さいお子さんがいる方は、子どもの遊び道具も必需品ですよね!
ラジコン
ちょっとした芝生の上でもガンガン走るタイプのラジコンがおすすめです。
中でもAmazonで売っている中華製のラジコンは、小さい子どもでも簡単に操作できて楽しめますし、価格も手ごろですよ。
LaQ(ラキュー)
子どもの創造性をはぐくむと話題のLaQ(ラキュー)。
レゴに比べてパーツが小さいため、持ち運びはとてもコンパクトなのもうれしい遊び道具です。
我が家の子どもは3~6歳まで、LaQ(ラキュー)にドハマりしてましたw
どうやら、保育園で人気のおもちゃだったようです。
まとめ
長くなってしまいましたが、初めてファミリーキャンプへ行くときに、必要な持ち物リストについてまとめました。
キャンプの前日は、必要な持ち物リストをチェックして、楽しいキャンプ当日を迎えていただければ幸いです!
僕は、スマホの「エバーノート」というアプリに、持ち物リストをメモして、キャンプ前日にチェックするようにしています。
それにも関わらず、当日は忘れ物をしがちです(笑)
以上、ファミリーキャンプへ行くとに必要な持ち物リストでした。