【初めてのキャンプ】ペグは付属のプラペグだけで大丈夫?【買い足しました】

付属プラスチックペグ

こんにちは!camp-n13です。

テントやタープを買えば付属品としてプラスチックペグが付いているけど、それだけで設営は大丈夫かな?

 

頑丈なペグを買い足したほうがいいのかな?

ということを知りたい方への内容です。

ファミリーキャンプで人気であり、キャンプ初心者がまずは検討対象にすることが多い「コールマンのタフドーム」と、「スノーピークのアメニティドーム」のテント。

どちらも付属品として、「ペグ」が入っています。

しかし、どちらのペグも「硬い地面に挿すのが大変だ」という情報がネットにあふれています。

私的には、「しっかりしたアウトドアメーカーが付属品としているペグだから、それを使えばいいんじゃないの?」という思いで、付属ペグだけを持ってキャンプへ行ってきました。

「付属ペグに加えて、違う種類のペグを買い足すべきか?」について書いていきますね。

私は、現在ファミリーキャンプ歴2年目です。

  

わりと、初心者感覚に近いため、お金をかけない道具調達や、失敗経験は、キャンプ初心者の方へは参考になるかな〜。と思います。

これまでに買ってよかった便利なキャンプ用品をまとめています!合わせてチェックしてみてくださいね!



目次

テントを買ったときに付属しているペグ

「コールマンのタフドーム」と「スノーピークのアメニティドーム」には、以下の材質のペグが付属で入っています。

  • タフドーム:プラスチックペグ
  • スノーピーク:ジェラルミンペグ

「ジュラルミン」とは、アルミニウムと銅、マグネシウムなどによるアルミニウム合金の一種です。

duralumin pegs
ジェラルミンペグ(アメニティドーム付属)
Plastic pegs
プラスチックペグ(タフドーム付属)

どちらのエントリーユーザー向けのテントも、必要本数分の「ペグ」はついているため、「ペグさえ地面に刺さって固定できれば」、テント設営に問題ないですよ。

行こうとしているキャンプ場の地面に「ペグが刺さるか」が重要です。

【初めてのキャンプ】ペグは付属のプラペグだけで大丈夫?

出典:コールマン

「テントやタープに付属するペグだけで大丈夫か」の結論は、「芝生や土サイトのキャンプ場でかつ、天候が良ければ問題なし」です。

ただし、地面が硬い岩場の地面のサイトや、天候が悪い(雨が降る、風が強い)場合に備えて、鍛造(たんぞう)ペグは買い足すべき。

鍛造(たんぞう、forging)とは、金属加工の塑性加工法の一種。金属をハンマー等で叩いて圧力を加える手法。

強度に優れた材料になるのが特徴です。

理由は、下記の実体験からです。
※岩がゴツゴツ系の地面はまだ未体験です。
体験しましたら追記します。

  1. 芝生サイト →問題なし
  2. 土サイト  →問題なし
  3. 土サイト+雨天候 →プラペグだけではNG

それでは、さっとですが、体験結果を書いていきます。

芝生サイトでペグダウン

出典:HONDA

強固にペグが地面に刺さるため、 ペグを抜くのに力が必要で大変でしたね。

芝生サイトでは、問題なしです。プラスチックペグでもしっかりと地面に刺さり固定されます。

強固にペグが地面に刺さるため、ペグを引き抜くのにかなり力が必要になるほどです。

土サイトでペグダウンした結果

土サイトでも問題なくプラスチックペグは刺さります。

若干砂利があるサイトでプラスチックペグを挿しましたが、最初の砂利ゾーンの
硬さをのりこえると、「スッと」刺さっていきました。

土サイト+雨天候でペグダウンした結果

土サイト+雨天候では問題ありでした!

ペグを地面に挿すのは問題なかったものの、 ペグが抜ける事件発生です!

ペグが抜けてしまったのはタープでした!

「タープ」と「テント」を比べると、「タープ」のほうがペグで支える力を必要とします。

テントは設置面積が多く、極論、ペグがなくても(外れていても)倒れるなんてことはほぼないんですよね。

「タープ」は、風や雨の影響をもろに受けます。

私の状況としては、地面が土サイトかつ、小雨の天候のときにタープが倒壊しました!雨がタープ上に溜まっていき、タープのバランスが崩れて特定のペグに負荷が大きくかかったためと思われます。

雨で地面の表面が緩くなってしまったことも一因かもしれませんね。

そもそも、タープの上に雨がたまらないような工夫が必要でした。

それに加え、さらに強固にタープを支えるには、長さが30cm以上で深くささる鍛造ペグがおすすめ。

硬い土の場合だと、プラスチックペグですと、ペグの半分くらいまで地面に挿して、「あとは刺さっていかないからいいかな」とペグダウンするのを途中でサボってしまいがち。(私だけ?)

鍛造ペグならガンガン土の中に入っていってくれるため、強固に支える力が得られますよ。

プラスチックハンマーの代わりにスチール製ハンマーも買い足すべき?

プラスチック製ハンマーの代わりに、スチール製ハンマーも購入しておくのがおすすめ。

プラスチックハンマーと比べて、ペグを打ち込むスピードがあがるため、設営時間の短縮が可能ですよ!

タフドームの場合では、計19本もペグを打ちますからね〜。

私は、以下の安いスチール製ハンマーを購入しました。先端には銅ヘッドになっていて、ペグを打った時の衝撃を吸収してくれます。

Amazonにあった「スノーピーク」の激似製品です(笑

ペグとハンマーを買い替えたら、余ったプラスチックペグやプラスチックハンマーは嵩張るため処分しましょう。

私は、コールマンのテントとタープに、それぞれ「プラスチックハンマー」と「プラスチックペグ」がついていたため、いくつか処分しました!

まとめ

キャンプで試した実体験より、「芝生や土サイトで天候が良ければ、付属ペグで問題なし」す。

ただし、地面が硬い場合や、天候が悪い(雨が降る、風が強い)場合に備えて、鍛造(たんぞう)ペグは買い足すべきですね。

結局、私はキャンプ4回目でペグを買い足しました。川沿いのキャンプサイトへ行く予定になり、砂利の場合プラペグでは不安でしたので(汗

強度が高いスチール製のペグを買い足しです。→キャンピングムーンペグ テント ソリッドステーク (30cm)

ペグが挿さりにくい砂利サイトへキャンプに行く予定があれば、長さのある鍛造ペグを買っておくと安心ですよ!

それでは、ここまでお読みいただきありがとうございました!

▼ペグの選び方はこちらでまとめています▼

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