こんにちは!camp-n13です。
コスパのよいファミリーテントが知りたいな。
という疑問に答えます。
子どもが大きくなり、そろそろファミリーキャンプでも、、、と思ったときに、最初のハードルがテントの購入。
テントは安い買い物ではないので、購入に失敗したくないですよね。
そんな方へ向けて、最初にテントを選ぶ際に注意すべきポイントと、「これはコスパがいいな!」と感じたファミリーキャンプ向けテントを4つご紹介していきます!
この記事を書いている私は、ファミリーキャンプ歴2年。
初めてテントを購入する時に散々悩み、毎週末テントを選びにアウトドアショップをハシゴしていました!
それでは詳細!
ファミリーテントの選び方
ファミリーキャンプ用のテントを選ぶにあたり、以下3つのポイントをチェックしておくといいです。
テントの収容人数
テントサイズを選ぶにあたり、家族何人で使うか考える必要があります。
家族3人で使うのか、4人で使うのか、はたまた5人?と人数によって選ぶテントが絞られてきます。
一般的に言われるのが、「テントの収容人数から1人をひいた人数」が適正人数ということ。
実際には、テント内でみんなが寝転がったときに、荷物置き場が必要になるため、収容人数ギリギリでは余裕がないためですね。また人の間のスペース感覚が狭すぎるとテント内でくつろげないです。
家族の人数から、最適なテントサイズを選びましょう!
大型アウトドアショップでは、テントの展示がされている場合が多いため、実際にテント内に入ってみて、サイズ感を確認してみるのがいいですよ!
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耐水圧
テントの耐水圧としては、1500mm以上あると安心です。
テントの耐水圧のざっくりイメージがこちら。
標高の高いキャンプ場でキャンプをする機会がわりと多いと思いますが、標高が高い山の天気は変わりやすいもの。天気予報では晴れだったのに、現地は土砂降りなんてこともあります。
そんな天候でも耐えられる耐水圧があるテントを選んでおくと、安心してキャンプを楽しめると思いますよ。
▼PICAぐりんぱ(標高1,000m)で、大雨を体験しました▼
組み立て性
ファミリーキャンプで大切なのが、テントが簡単に組み立てられる組み立て性。
さっとテントを組み立てることができれば、家族で過ごす時間がたくさんとれますしね。
組み立て性に優れているのが「ドーム型」のテント。
ドーム型のテントの設営は、2本のメインポールをクロスしてインナーテントを立ち上げる組み立て方法です。この方法では、一番重労働となるテントの立ち上げを2本のポールを通した段階で完了できるため、設営がラクなんですね。
テントの組み立ては、大型アウトドアショップ内で、ある時間ごとに実演を行っています。一度見てみると、設営のイメージが湧くと思います。最近は、メジャーなテントであれば、Youtube にテント設営の動画がアップされていますので、Youtubeでテントの組み立て性をチェックすることも可能です。
欲しいテントが自分で組み立てられそうか、一度確認しておくといいですね!
「ドーム型テント」は、組み立ても簡単なことから初心者向けのテント構造です。
以下、「ドーム型」のテントを中心に、コスパの良いテントをご紹介していきます。
ファミリーキャンプにおすすめのコスパの良いテント4選
コスパが良いファミリーキャンプ用テントを4つご紹介していきます。
まずはファミリーテントとして”ド定番”の2大テントからご紹介!
コールマン タフドーム
キャンプ界の雄、コールマンの定番商品である、タフドーム。
キャンプ場へ行くと、タフドームを見ない日はない、といっても言い過ぎではないくらい多くのキャンパーの方がお持ちのテントですね!
特徴がこちら。
空気をうまく循環させる「サークルベンチレーションシステム」を採用しており、室内に熱気がこもらないなど、老舗アウトドアメーカーならではのスペックを備えたテントです。
テント高さが185cmあるため、テント内は体感としてかなり広く感じると思います。テントの全室は、キャノピーを立ち上げれば、空間が生まれますが、狭いのでオマケ程度と考えておくのが良いです。
さらに、年々テントは進化しており、最近は「アシストクリップ」の導入で、クロスポールをテントに通しての1人設営がかなりラクになりました。
我が家で所有しているのが、このタフドーム。
私1人で設営することもあります。
▼タフドームのレビューはこちらで詳しくご紹介▼
ちょっと宣伝ですが、temiteというECサイトの公認アンバサダーのお声がけの機会があり、オンラインショップを開設し、自分で使った商品だけ、使い勝手のメモとともにリストとして並べています。
https://temite.jp/store/camp-n13
スノーピーク アメニティドーム
スノーピークの入門テントとして、人気のアメニティドーム(通称、アメド)。
スノーピークのキャンプ用品は、どれも高価ですが、アメニティドームはその中でも高品質でありながら、値段が抑えられている商品です。
特徴がこちら。
タフドームに比べ、リビングスペースが広いです。タープ代わりとまではいきませんが、2人くらいであれば、広々とくつろいだり、雨の日に荷物を退避できるゆとりのあるスペースです。
アメニティドームのテント高さは低く設計されています。テントの寝室高さは150cmと少し低いですが、反面、強風にも耐えられるというメリット有り。
テントの地上高を最低レベルに押さえて、風がテントの上を通る設計にしているんですって。
テントの他に、ジェラルミンペグやガイロープがついてきます。スノーピークの中では、初心者でも手を出しやすいように価格が抑えられており、コスパが良いと感じるテントです。
アメドは、テントの高さが低めなので、フライシートが被せやすいと思います。
コールマンのタフドームは高さがあるゆえ、フライシートを被せるのに苦戦することがあるんですよ。
▼スノーピーク公式のアメド設営方法です▼
フィールドア フィールドキャンプドーム300
コールマンのタフドームの形状に似た、フィールドア(FIELDOOR)のキャンプドーム300です。
特徴は、なんといってもそのコスパ。このサイズのテントが1万7千円程度、コールマンのタフドームのおよそ半額で買えてしまいます。(以前は、1万5千円以下で買えたため、少し値上がりしているようです(2020/9/15時点))
耐水圧は1500mm以上と、価格が安くてもスペックが劣っているわけではないです。
「キャンプは、趣味として続くか分からないしなあ~」と悩まれている方はコレ一択と言っていいほど、まず買ってみるのにはいい商品だと思います。
あえて気になる点をあげるとすれば、クロスポールがないこと。
設営動画を見てもらうとわかりますが、コールマンのタフドームに似ていますが、若干強度が劣るようなつくりになっています。
しっかりとガイロープやペグダウンをしておかないと強風には少し弱いかも。
ラーテルワークス waltent
新鋭アウトドアメーカー、「ラーテルワークス」のwaltent。
前者のテントと比べると、少し特殊な構造です。ポールはあるものの、ドームテントと、ワンポール型(テント中央にポールを立てるタイプ)テントを合わせたような構造。
「それってどういう構造なの?」となりますよね(笑)設営方法はこちらの公式動画をみてもらえるとイメージがわくかと。
タープなしでもOKな広々とした全室があるため、「2ルームテント」という位置づけになります。
後発メーカーではありますが、waltentはかなり考え抜かれて開発されたテントであるため、従来にない質の高い付属品がついた状態で、価格が69,800円。
値段だけみると、上記でご紹介したテントに比べて割高に見えますが、2ルームテントのためタープが不要な点と、驚くべき付属品を考えれば、めちゃくちゃコスパが良いテントです。
▼waltent(ヴァルテント)はこちらの記事で詳細をまとめています▼
まとめ
ファミリーキャンプ用の、コスパの良いテントをご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。
今回ご紹介したテントは、どれも機能と価格のバランスが良いコスパに優れたテントです。
ぜひ、アウトドアショップの展示や、Youtubeの設営動画をチェックしてみて、お気に入りのテントを探してみてくださいね。
それでは、楽しいキャンプライフを!
▼コスパの良い製品はこちらもどうぞ▼