【キャンプ初心者】初めてのキャンプで失敗した体験10個のまとめ!

こんにちは!camp-n13です。

キャンプ初心者です。

初めてキャンプをするんだけど、どんな失敗をしがちなのかな?

という疑問に答える記事です。

camp-n13
camp-n13

車を持っていないマンション住まいの会社員です。

  

年に10回ほど、レンタカーとカーシェアでキャンプに出かけています。

あまりポジティブなテーマではないんですが….私がキャンプへ行った時の失敗体験をまとめました!

ググってみると案外、キャンプの失敗体験が羅列されたような情報って少なかったんですよね。

私としては、キャンプ初心者のときに、「初心者はどんな失敗をするのかな」ということが気になっていました。

初めてキャンプへ行く日の前日は、頭でキャンプ当日のシミュレーションをしていたんですが、当日は失敗だらけ(汗)

そんな経緯で、キャンプの失敗体験をまとめてみました!

ぜひ、ご紹介する失敗をしないためにも、失敗体験を1つの参考にしていただいて 楽しいキャンプに繋がればうれしいです。

これまでに買ってよかった便利なキャンプ用品をまとめています!合わせてチェックしてみてくださいね!



目次

【初めてのキャンプ】失敗体験10個のまとめ!

それでは早速、失敗体験のまとめです。

本当はもっとありますが、、、10個を抽出しました!

  1. キャンプ場への到着遅れ
  2. テント設営&テント内で汗だく
  3. テント設営手順ミスで時間ロス
  4. タープのロープが解けて崩れる
  5. 備品の準備不足
  6. 忘れ物
  7. レンタル品の使い方がわからない
  8. 夕食の手元が暗い
  9. 嵐で外で食事ができず
  10. 撤収時間オーバー

書いてみてゾッとしましたが、すべて実体験です(笑)

それでは詳細を書いていきますね!

①キャンプ場への到着遅れ

キャンプ場に着くのが遅すぎて、キャンプ場で楽しもうと思っていた遊びができなかった失敗体験です。

この日のキャンプ場は、「縁日」や「グラススキー」や「釣り堀」や「トランポリン」、、など遊びがたくさんあるキャンプ場。

すべての遊びを堪能する予定でしたが、テント設営が終わったのが、15時半!!当然、全然遊ずじまいでした。

着くのが遅くなってしまったのは、キャンプ場へ行く途中にある「アウトレット」へ寄ってしまったことと、買い出しに時間を要したのが原因。

さらに、高速道路のSAやコンビニでトイレ休憩をすると、1回15分のロス。2回休憩をはさむと30分のロスとなってしまうんですね。

キャンプ当日は、色々予定を詰め込みすぎずに計画を立ててましょう!

到着が遅くて、想定した遊びができなかったキャンプ場はこちら↓

②テント設営&テント内で汗だく

テント設営中に汗だくになり、設営完了後はクタクタで遊ぶ気力がなくなってしまった体験です。

これは5月末に行ったキャンプでしたが、キャンプ当日は夏日との予報。日中の気温は5月にもかかわらず28℃です!!

標高が低いキャンプ場でしたので、めちゃくちゃ熱い!テント設営中、設営後も終始汗だくでした。

テント設営後に、子どもをテント内で昼寝させようとしましたが、テント内も灼熱です(泣)

お昼寝ができるわけもなく、車で冷房をつけてドライブをしながら、子どもに昼寝をさせたのでした。

気温が高い夏場は、標高が低いキャンプ場は選ばないようにしましょう!

③テント設営手順ミスで時間ロス

テント設営の手順を間違えて、設営時間が2時間オーバーになった体験です。

これは、初めてのテント設営での出来事。

コールマンのタフドーム3025を初めて設営するにあたり、説明書をみながら順番に組み立てているつもりでした。

しかし、「ポールを挿すがないぞ?」としばらくパニック状態に。

結局「フライシート」と「インナーテント」を間違えて、「フライシート」側にメインポールを挿そうとしていたのでした。

「フライシート」は、「インナーテント」の外側に被せます。

今思うとありえないミスです(笑)

事前に説明書を見て、テントの設営方法をよく予習しておく必要があります。

説明書は白黒でわかりずらいので、Youtubeを使ってテントの設営方法を動画を見つけておくと設営のイメージがつかみやすいですよ!

④タープのロープが解けて崩れる

タープを設営して、しばらく遊んだ後に、急にタープが崩れてきてビックリした体験です。

タープが崩れてしまった原因は、ロープの結び方。

当時の私は、ロープの結び方が「コマ結び」しかできず、結び方がゆるかった箇所がほどけてしまったんですね。

テントとタープの設営でロープを結ぶ場面はたくさんでてきますので、結び方を1つは覚えておきましょう。「キング・オブ・ノット」といわれる「もやい結び」がおすすめですよ。

ロープの結び方の記事はこちら↓

⑤備品の準備不足

備品、例えば、「トング」「ぞうきん」「たわし、洗剤」がなくて困った!という話。

色々、細々したものの準備を忘れていました。

「トング」については、1本はもっていたものの、炭用として使用。食材をバーベキューコンロにのせるときに「あれ、トングがない。。」と戸惑うはめに。

「そうきん」はあると便利な万能品です。「遊びにつかったシャボン玉がこぼれたとき」、「テント撤収時に濡れたり汚れたテントの拭き取り」、と持ってきておけばよかったと感じた場面多数でした。

「たわし、洗剤」は食器を洗うときにないことに気づきました!洗い場に備え付けられているキャンプ場もありますが、親切に準備されているところは多くないんですよね。

細々した備品も含めたキャンプの持ち物リストを作っておくと便利。

私は、スマホのEvernoteというメモアプリに持ち物リストを作って、不足品がないかチェックするようにしています。

⑥忘れ物

こちらは、「備品」というか比較的「大物」のクーラーボックスを忘れてしまった失敗。

お昼に買い出ししたときに、クーラーボックスがないことに気づきましたね(汗)

夕食は、買い出ししたお店で氷を買っておけばなんとかなるんですが、翌日の食材はアウトです。

また、キンキンに冷えたビールが飲めないのも悲しいところ(泣)

こちらも、備品と同じく、キャンプの「持ち物リスト」を作っておくのがおすすめですね。

キャンプの持ち物リストの記事はこちら↓

⑦レンタル品の使い方がわからない

セットアップテントのサイトに付属していたバーベキューコンロの使い方が分からず火がなかなかつかなかった体験です。

ピンをプッシュすることにより、火がつくバーベキューコンロのタイプ(使った経験なし)で、何度やってもうまく火をつけられず。初めて使う道具はわからないですよね!

備え付けやレンタルしたキャンプ道具で使い方のわからないものは、チェックインや道具をレンタルするタイミングで管理棟のスタッフに確認するようにしましょう!

⑧夕食の手元が暗い

夕食時にあたりが暗すぎて、バーベキューで焼くための食材がなかなか見つけられなかった失敗です。

これは、400ルーメンのLEDランタン1つだけでキャンプに臨んだせいですね。

デザインだけで選んだコールマンのランタンが、実は400ルーメンと少なめの光量でした。実際のキャンプ場の暗闇の中では光量不足で、手元が見えるレベル。

私が初めてのキャンプで使ったコールマンの400ルーメンウッド調LEDランタン。いまは販売していないようです↓

出典:Amazon

メインランタンは800〜1000ルーメンのものがあると安心です。

光量が足りないランタンでも、2〜3個併用することで、サイトの明かるさは全然変わってきますよ!

⑨嵐で外で食事ができず

雨が横殴りでふりつける嵐のような天候で、外で食事ができなかった失敗です。

この日は、屋根つきで横にテントがすでに設営されているプランで予約していたんですね↓

出典:PICA富士ぐりんぱ

「屋根があるから大丈夫!」という考えが甘すぎました。

屋根があっても、横殴りの雨は容赦なく吹き込んできます(泣)雨具がなく、ビショビショになりながらバーベキューコンロで調理して、調理したものをテントの中へ持っていって食べました。

さらに、焚き火をしようと薪を買っていたんですが、雨で薪がシケって火がまったく着火せず。

しかも、管理棟で購入した薪が極太だったんですよね。

当然、斧やナタなんて所持しているわけもなく、小さい薪へ加工ができなかったため、薪の束に火を着火できずに終了しました(泣)

天気が悪い日は、無理せずキャンセルしましょう。

嵐に遭遇したキャンプ場はこちら↓

⑩撤収時間オーバー  

朝10時のチェックアウト時間までに、テント撤収が間に合わず時間オーバーしてしまった体験です。

少しのオーバーだったため、追加料金は発生せずに多目にみて頂いたものの、ルールを守れなかったのはよくないなと。

10時チェックアウトなのに、9時からテントの撤収を開始しているようでは遅すぎでしたね。

撤収作業は余裕をもって1〜2時間みておいたほうがいいですね。

キャンプ道具を車へ積み込む時間もありますので。

慣れないうちは、チェックアウトが11時以降のキャンプ場を選ぶのがおすすめです。

初心者がファミリーキャンプで注意すべき6つの項目

上記失敗体験をふまえ、ファミリーキャンプで注意すべき項目をまとめました。

  1. テント設営中に子供だけで遊べるものを用意する
  2. 事前に当日の行動をシミュレーションしておく
  3. 水場とトイレが近い場所にテントを設営する
  4. 炭はご飯の40分前にはつけておく
  5. チェックアウトが11時以降のキャンプ場を選ぶ
  6. 自宅からの移動距離が2時間以内のキャンプ場を選ぶ

若干、失敗談と被るところもありますが、順に見ていきましょう。

テント設営中に子供だけで遊べるおもちゃを用意する


子どもだけで遊べる「おもちゃ」を持っていくと、非常に活躍します。

キャンプ初心者であり、テント設営に慣れないうちは、テント設営中に子どもに構っている余裕がないんですよね。

ファミリーキャンプ2年目になった今も、私自身は子どもに構っている余裕がないときがあります。。

そんなときに、子どもが1人で静かにおもちゃで遊んでくれていると、テント設営が非常にはかどります。もちろん、子どもが小学校以上で積極的にお手伝いしてくれる年齢であれば、積極的にテント設営を手伝ってもらうのがおすすめ。

我が家の場合は、キャンプデビューが子どもが3歳のときだったため、子どもの遊びに付き合うために大人1人が一緒についているひいつ用がありました。そのため、私1人が設営!!なんてシチュエーションが多々ありました。

そんな時、設営しているテントのそばで、子どもが1人で遊んでくれているととても助かるんですよね。

慣れてくると、1人でテント設営も慣れて楽しくなってきたりするんですが、キャンプ初心者にとっては、2人でテント設営したほうが無難です。

そのため、子どもが小さいうちは、子どもが1人で遊べるおもちゃを忘れずに!

▼一人でテント設営が大変だった記事はこちら▼

我が家は、子供がプラスチックペグと予備のプラスチックハンマーで、ペグの打ち込み練習の遊びにはまってからの小枝集めをしてくれていた時は非常に助かりました。

おもちゃを忘れても、上記のように子供の遊びになりそうなもので、危険がないものを渡しておくと1人で遊んでくれることもありますよ。

番外編:アマゾンプライム動画の活用

かつて友人にもおすすめされた方法がこちら。

iPadなどタブレットのアマゾンプライムビデオアプリに、子供用の動画をダウンロードしておき、現地で子供に見せる方法です。

「キャンプに来てまで、動画を見せるなんて邪道だよなぁ」とも思ったのですが、動画視聴、我が家の場合は、アマゾンプライム・ビデオの効果は絶大でした!!

我が家は、子どもの機嫌に困ったときは、この伝家の宝刀をよく使っていますよ(笑

アマゾンのプライム会員の方は、この動画ダウンロードを使わない手はないかなと思います。ダウンロードしておけば、もちろんWiFi等の電波がなくても動画を見ることが可能ですよ。

▼電波がなくても動画がみれる!アマゾンプライムビデオからの動画ダウンロード方法はこちら▼

事前にテント設営や当日の行動をイメトレしておく

キャンプのための事前準備の手順は、きっちり予習しときましょう。ファミリーキャンプでは、準備不足は夫婦喧嘩の元になります(笑)

下記が事前順準備の一例です。

  • 車に積み込む荷物の準備
  • ロープの結び方(よく使うもやい結びなど)
  • テントの設営手順、撤収時の収納手順
  • 子供を昼寝させるタイミング(幼児の場合は昼寝なしで夜に突入すると機嫌が悪くて手に負えなくなります。)
  • 夕食のメニューと買い出し場所

特にテント設営1〜3回目の時は、「事前準備をして」当日のシミュレーションをしておくといいと思います。

私の場合は、かなりシミュレーションしておいたにもかかわらず、当日はバタバタというパターンが多かったです。

元来、私はいきあたりばったりでフィーリングで行動を決めるというタイプなのですが、慣れないうちのキャンプではシミュレーションが大事だと感じました。

水場とトイレが近い場所に設営する

Water supply

水場が近いとなにかと便利です。

手などを洗う水を貯めるためにポリタンクへ水を入れにいったり、夕食の準備、食器の片付けや歯磨きなど結構水場へ行き来します。

また、子供がトイレに行きたくなった時にすぐにいける安心感があります。自分がお酒を飲み、夜中にトイレへ行きたくなったときもトイレが近いと楽です。

キャンプになれてくると、あまり気にならなくなるのかなぁとは思います。

炭はご飯の40分前にはつけておく

炭に火をつけてから、火力が安定するまでに、想像以上に時間がかかるんですよ。

はじめは40分くらい、少なくとも30分は見積もっておいたほうがいいです。

子供と遊びに夢中になっていたり、イスでゆっくりしているとあっという間に夕食の準備タイムになってしまうことが多かったです。

火起こしに余裕をもっておけば、炭に少し火がついたらうちわであおいだりせず、時間をかけてほっとくことで他の炭にも火がついた後、火力が安定してきます。

炭の目安ですが大人2人、子供1人なら3kgの炭があれば夕食分は十分で余ると思います。

チェックアウトが11時以降のキャンプ場を選ぶ

チェックアウトが10時のキャンプ場は、朝がバタバタで大変です。

特に、テントが夜中の雨や夜露で濡れている時は少しでも長く乾かしてから、テント撤収作業をする必要があります。

撤収にかかる時間を1時間とすると、9時には片付けに入らなければいけません。

朝食もゆっくり食べたいと思いながら、撤収作業におわれてしまうことになります。キャンプの朝は想像以上にやること盛りだくさんで私もはじめての時はてんやわんやでした。

自宅から移動距離が2時間以内のキャンプ場を選ぶ

「自宅から2時間以内のキャンプ場を選びましょう」

これは、わりといろいろな方が言われていたりします。

私もファミリーキャンプではその通りだなと実感しました。

なにより、子供が車内で飽きてグズりだしてしまうのが一番かなと。

ただ、例外もあります。

さきほども、途中でご紹介したため、一部繰り返しになりますが、車内で子供が飽きずに過ごせる必殺の方法として、動画視聴があります。

子供用番組の動画視聴としておすすめなのがアマゾンプライムビデオです。

子供が動画に夢中になってくれれば、もう少し遠いキャンプ場も可能かなと我が家は考えていますよ。

車内に簡単に取り付けられるiPadフォルダーは超絶便利です(笑

さいごに

私の失敗体験集はいかがでしたでしょうか?

書き始めてみて、スラスラと失敗体験がでてくるのが悲しいです笑

多数の失敗を通じて大事だと感じたことをまとめました。

①「天候が悪い日は無理せずキャンセル」

②「時間に余裕をもって行動」

③「予定を詰め込みすぎない」

初めてのキャンプは何事も予定どおりにいきません。キャンプ場では、設営以外は何もしないつもりで行くと、ゆったりしたキャンプが楽しめると思いますよ!

最後に、キャンプは「次はココを改善したいな」とか「この道具があると次は便利だな」 と、少しずつレベルアップしていくのが楽しかったりします。

ですので、たとえ失敗しても次回の楽しみに変えてくださいね!

それでは、ここまでお読みいただきありがとうございました!

初めてのテント設営で失敗したキャンプ場はこちら↓

目次