冬キャンプの寒さ対策!電源サイトで暖かい夜を過ごそう

冬キャンプ

こんにちは!camp-n13です。

11月後半からは、いよいよ本格的な冬キャンプのシーズンですね!

春、夏、秋の3シーズンでキャンプを楽しまれていた方でも、「今年は冬キャンプにチャレンジしてみようかな」と思う方も多いはず。

実は、私も今年からファミリーで冬キャンプに一度チャレンジしてみようかなと考えている1人です(笑)

 

ファミリーでは未経験(汗)なんですが、個人では友人と冬キャンプを何度か体験したので、厳しさは身にしみています。寒さ対策が必要な場面は把握しているつもりです。

そんな冬キャンプで一番ネックとなる寒さ対策や、準備すべき道具について調査した結果をまとめました!

「これから冬キャンプにチャレンジしてみようかな」という方の参考になれば幸いです。

それでは、詳細!

この記事を読むとわかること
  • 冬キャンプの寒さ対策が分かる

これまでに買ってよかった便利なキャンプ用品をまとめています!合わせてチェックしてみてくださいね!



目次

冬キャンプの寒さ対策

冬キャンプでは、主に以下2つの場面で寒さ対策が万全であれば、楽しいキャンプを過ごせるのではと考えています。

  1. 夕方の食事時
  2. 夜寝るとき

夕食時の寒さ対策

冬は日が沈む17時ごろから、別世界のような寒さになってきます。

だいたい、夕食を食べるのは、そんな寒い時間帯である17時以降ですよね。

そんな夕食時に寒い思いをしないための、寒さ対策がこちら。

  • 焚き火
  • 2ルームテントのリビング部分で食事をする
  • 衣類の重ね着

焚き火

焚き火をすると、火の周囲は驚くほど暖かいです。まさに暖がとれます。

火をぼーっと眺めて癒やされながら暖をとっているときは至福の時。

しかし、私も経験したことがあるんですが、「風が強い日」はたとえ焚き火をしていようが、手足、背中がめちゃくちゃ寒い。。

風が強い日は、屋外で過ごすのは潔く諦めて、テント内で過ごす方針に切り替えるのが無難ですね。

2ルームテントのリビングで過ごす

出典:アマゾン

風が強い日は、風を遮る壁がある2ルームテントが最強です。こんなことをいっておきながら私は持っていませんが(笑)

2ルームテントをおすすめする理由は、秋後半でも風が強い火は、はっきりって風にさらされながら屋外で過ごすのは無理だからです。凍えます。友人と行った風が強い日のキャンプは寒すぎて、テント内に避難した記憶ばかりです。

風が強い日に冬キャンプをやるなら、風を遮るための周囲を囲む段幕がわりになる2ルームテントが必須なんじゃないかと思っています。

ですので、冬のファミリーキャンプでは、足元からの風の侵入を防ぐ「スカート」がついたタイプの2ルームテントの準備が必要かなと感じています。

スカートとは、フライシートの裾部分に付いているヒラヒラとした生地のこと。テントの下から冷たい空気が侵入するのを防ぎ、テント内の気温を快適に保ちます。

ランドロックは憧れ。でも高いし荷物がかさばりそうなんですよね。スノーピークなら、こちらのエントリーモデルがリーズナブルですかね〜。

衣類の重ね着

出典:ユニクロ 極暖ヒートテック

重ね着をすると、体の芯から寒くなるような状況が防げます。

一度体が「寒い!!」と感じると、その後、寒いと感じる状態から回復しないことがあります。そうなってしまうと、夜は早々と寝袋にくるまって「寝る」しか選択肢がなくなってしまうんですよね。

ね着で特におすすめなのが、「ヒートテック」と「フリース」。

こいつの組み合わせは最強です。ヒートテックは上下で揃えておくと体感の寒さが全然違うと思います。フリースはモコモコしたもので、自分の肌と合うものを買っておくと快適に過ごせますね。

「超極暖ヒートテック」というさらに進化したヒートテックもあります。私は、冬の野外では極暖ヒートテックのお世話になりっぱなしです(笑)

超極暖ヒートテック」は、秋頃でなおかつ体を動かして汗をかくと、暑くて着れたもんじゃないですが、暖かさの性能は抜群!ぜひお試しあれ。

夜寝るときの寒さ対策

一番辛いのが、寒くて夜中に目が覚めてしまうこと。

これを防ぐには、まず第一に電源サイト予約です!

電源サイトなしで挑む強者なキャンパー様もいらっしゃいますが、ファミリーキャンプであったり、慣れていなかったら、電源サイトが間違いないです。

ゆるキャンの影響で、冬キャンプをやりたい人が増えていると思いますが、あれって全部電源なしのサイトですよね。

 

個人的には、ゆるキャンに憧れて寒さ対策の準備を怠ったままキャンプへ行くと地獄をみるような気がしています(笑)あれはあくまで漫画ですので、覚悟して冬キャンに望むのが正解なはず!

電源サイトかつ、下記のキャンプ道具を準備しておけば、夜の寒さは万全になるはずです。

  1. 電気カーペット
  2. 電気毛布
  3. -5℃まで耐えられる寝袋

基本的には、電源サイトで、「電気カーペット」と「電気毛布」をそろえて、冬用シュラフを購入しておけば、夜の寒さは防げます。

私用の冬用シュラフや小さいサイズの電気カーペットはあるんですが、家族分対応するようにそろえるとなると結構な出費。。

電気カーペットと電気毛布は最強ですね!電気の力に感謝(笑)

それでも不安な方は、家から普段使っている毛布や、予備の重ね着、厚手の靴下を持っていくとおくと安心です。

シュラフの中に毛布を入れると、さらに暖かさのレベルが上がります!普段使っている毛布であれば、肌ざわりも問題ないですしね。

冬キャンプは道具が全て。

冬キャンプ対策をいろいろ調べた結果、そんなキャンパーさんの意見が多かったですね。

お金にものをいわせて万全な冬キャンプグッズを揃えましょう(笑)私は家族会議で予算審議が必要ですが。。

あと、電源サイトへ行くときは、電源の延長コード(防水タイプが◎)も忘れずに!サイトがよほど広くなければ、5〜10mの長さのコードで十分です。

電源サイトでは、1000W程度が使用上限であることが一般的のようです。冬キャンプ用に買い足す電化製品のTotal電力(W)がいくつか確認してから商品を選ぶようにすると、「買ったはいいものの同時に使えない!!」なんてことがなくなると思います。

上記でリンクを貼った商品は、ホットカーペットが400W、毛布が55Wです。

ホットカーペットを2枚使いすると、1000W近くまで到達するレベルの電力なので、「ホットカーペット」の電力に注意が必要です。

テント内での火器の使用について

出典:楽天

私の場合は、子どももまだ小さいこともあり、幕内での火器の使用はしないつもりです。

ほとんどのメーカーが幕内での火器の使用を禁止していますしね。燃焼系の器具は、燃焼の際に発生する一酸化炭素が危ないためです。

もし使用する場合は換気を十分行い、一酸化炭素報知器を必ず使用するように注意する必要があります。我が家はまだそこまでして、ストーブ等の燃焼系火器の導入はいいかな〜、と見送り。

実際は、他のキャンパーさんが使われているような小型ストーブには憧れています(笑)

冬キャンプのメリット

寒さ対策について書いてきましたが、「そこまで寒さ対策をしてキャンプをやりたいの?」と自問している方もいるはず。

私も、冬キャンプに必要な道具を考えているうちに、「そこまでして寒い時期に、何でキャンプがやりたいんだっけ?」という素朴な疑問が生まれていました(笑)

ということで、私の考える冬キャンプのメリットは以下の3つですね!

  1. 空気が澄んでいて景色がキレイ
  2. 暖かい料理が数倍おいしい
  3. 虫がほとんどいない

冬キャンプのメリットは、景色がキレイなことが一番かなと、個人的には考えています。冬は晴天率も高いため、例えば富士山など遠くの山の景色がクッキリ見えますしね。

この景色を眺めながら、コーヒーを飲む朝なんて、想像しただけでも最高です(笑)

他のメリットとしては、人が少ない、人気キャンプ場が予約しやすい、テント設営で汗だくにならない、、、とたくさんのメリットがあるんですよね。

上記であげた、夕飯時の寒さ(特に風によるもの)と、夜の底冷えの寒さ対策さえ万全であれば、案外メリットが多いのが冬キャンプです。

さいごに

冬キャンプの寒さ対策について、まとめました。

まずは、電源サイトを確保するところからはじまり、「ホットカーペット」」、「電気毛布」、「最低気温-5℃まで耐えられる寝袋」さえそろえておけば、最大の難関である夜の寒さはしのげるはず。

寒さ対策を万全にして、メリット多数の楽しい冬キャンプを過ごせるといいですよね!

以上、冬キャンプの寒さ対策でした。

▼電源付きサイトをとれなかった場合の寒さ対策はこちら▼

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