キャンプを楽しむために、初心者が気をつけておくべきルールが知りたいな。
という方向けの記事です。
自然の中で楽しむキャンプにもルールがあります。
基本的には、各キャンプ場で細かいルールが定められているため、キャンプ場ごとのルールを確認しておく必要がありますね。
今回は、自然や他人に迷惑をかけないために、キャンプのルールとして知っておくべきことをご紹介します。
【キャンプのルール】知っておくべきこと
キャンプのルールとして知っておくべきことがこちら。
- 朝や夜に大きな音を出さない
- 他人のテントサイトを通らない
- 区画からはみ出してテント設営をしない
- ルールを守って焚き火をする
- キャンプ場のゴミの分別を守る
- 炊事場を独占したりゴミを放置しない
- キャンプ場内は車の徐行運転をする
- 決められた場所で花火をする
- 自然の中に忘れ物をしない
- 周りが迷惑する動画撮影をしない
それでは、詳細を書いていきますね!
朝や夜に大きな音を出さない
キャンプ場の就寝時間を守りましょう。
夜の就寝時間を過ぎていても、大騒ぎしていたり、大声をだすと、寝ようとしている方にとっては大迷惑です。
我が家も、あるキャンプ場で、就寝時間が10時にもかかわらず、焚き火をしながら、人が大きな声で話す声が聞こえて、奥さんが寝付けなかったことがありました。
テントの布は薄いため、想像以上に外の物音がテント内まで聞こえます。
隣が近いキャンプ場では、他のテントで寝ている方のイビキが聞こえることもありますよ。これは、いたしかたないかなと思いますがね〜。
キャンプ場の就寝時間を守って、朝や夜に大声や大きな音をたてないように配慮しましょう。
\こちらでキャンプしたときに、隣人のイビキがテント内まで聞こえました(笑/
他人のテントサイトを通らない
特にキャンプ区画が決められている、区画サイトの場合。
他人の区画サイトの領域には入らないようにしましょう。
他人の区画サイトに入ると、テントやタープのペグに足がひっかかってしまった場合、テントやタープが倒壊してしまう危険があるためです。
私が失敗してしまった事例を。
雨キャンプの日。子どもがトイレへ行きたいというので、トイレへの近道だからと、最短ルートを通った際に、他の方の区画サイトを横切ってしまいました。
そこで、「危ないから正規の道を通るように」と、キャンパーの方のお叱りをうけることに。。
くれぐれも、区画サイトに足を踏み入れずに、キャンプ場の正規ルート(道)を通るように気をつけましょう!
\区画内に入ってしまった(反省。。)キャンプ場はこちら/
区画からはみ出してテント設営をしない
こちらも、主に区画サイトの場合。
区画が狭いからと、少しはみ出してテントやタープを設営してしまうと、隣の方にとってはかなり気になります。
自分の領域を侵されている感覚になってしまうんですよね。
私も一度、隣の方が自分たちの区画にかなりはみ出してタープのペグをうっていたため、いい気分はしませんでした。
隣の方と「あいさつ」をしており、断りがあれば、「いいですよ〜」と快く受け入れられるんですけどね〜。
といううことで、自分の区画からはみだしてテントやタープを設営しないように注意が必要です。
ルールを守って焚き火をする
キャンプ場によっては、焚き火の仕方にルールがあります。
地面の上で直接焚き火をする「直火」がNGなサイトが多いです。そんな時は焚き火台の使用が必須です。
その他に、例えば、芝生サイトの場合。
芝生が熱によるダメージを受けるのを避けるため、地面から30cm焚き火台を離すなど、ルールが決められていることがあります。
事前にキャンプ場のホームページを確認しておき、焚き火が可能か、注意点を確認しておきましょう。
キャンプ場のゴミの分別を守る
キャンプ場で受付をする際に、ゴミの分別ルールについては、ほぼ必ず説明があると思います。
キャンプ場のルールを必ず守りましょう!
細かい分別が必要なケースもあるため、要チェックですね。
炊事場を独占したりゴミを放置しない
炊事場は、みんなの公共の使用場なので、長い時間独占しないようにしましょう。
焦げがこびりついた網や鍋を丁寧に時間をかけて洗っていると、後ろに待っている人の大行列ができるなんてことも。。
特に、朝の撤収時に、炊事場が混雑しがちです。
混雑しているときは、細かい汚れは割り切って、家で落とすなどし、他の方の迷惑にならないように炊事場を共有するのが◯ですね。
食べ残しのゴミを放置するのもNGです。事前に焦げや食べかすを削ぎ落としてゴミ袋に捨ててから、炊事場で洗うと良いです。
キャンプ場内は車の徐行運転をする
キャンプサイトに車を横付けできる「オートキャンプサイト」では、テントが設営されている場内を車が移動することになります。
小さな子どもが飛び出してくることもあるため、場内は必ず徐行運転しなければいけません。
夕食後に、キャンプ場近くの温泉に行こう!なんて時は、要注意!
暗くて、周りが見えづらいかつ、慣れない道のため、注意して運転しましょう。
決められた場所で花火をする
キャンプ場によっては、花火をする場所が決められています。
テント近くで花火をすると、最悪、火の粉がとんで、テントに穴があくなんてことになりかねませんしね。
キャンプ場によっては、「花火」自身を禁止している場合もあるので、事前にホームページで確認して、まずは、花火が可能かどうかをチェックしておくといいですね。
自然の中に忘れ物をしない
テント撤収時に、サイト内に「ペグ」や「ガイロープ」など置き忘れないように注意しましょう。
置き忘れに気づかないと「自然の中にゴミを捨てた」状態と変わらないですよね。
次に同じテントサイトにくる方が気づいてくれればいいですが、いずれにしても置き忘れに注意が必要です。
周りが迷惑する動画撮影をしない
最近、キャンプ系Youtuberが増えていますよね。
人に迷惑をかけずに動画撮影することは、全然OKだとおもうんですが、明らかに、たくさん人が写り込んだ状態で動画撮影している姿を見ると、ちょっとな〜と思います。
自分が意図せず、動画に写り込んでいたらいい気分はしませんよね。
動画や写真撮影をする場合は、他人の迷惑にならないように、配慮が必要ですね!
さいごに
キャンプのルールとして、知っておくべきことの中には、「そんなの、当然でしょ」という内容もあッたと思います。
しかし、キャンプ場から発信されるTwitterを見ると、守られていないことが多々あるようです。
ぜひ、ルールを守った上で、楽しいキャンプを楽しみましょうね!
それでは、ここまでお読みいただきありがとうございました!
\キャンプのルールを知らなかったがゆえに、やらかしてしまったことを含めた「キャンプでの失敗体験」はこちらにまとめています。/
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