【初心者用におすすめのペグは?】コスパの良い厳選3選

ペグ

こんにちは!camp-n13です。

どんなキャンプ場の地面にも対応できるペグを揃えたいな。

 

ペグを何本か揃えると結構お金がかかるよね(泣)

 

初心者におすすめのコスパの良いペグが知りたい。

そんな疑問に答える記事です。

地味ながらキャンプで必須アイテムである「ペグ」。

ペグは、何十回と使用していくと、曲がってしまったり、塗装が剥げてサビたりと、ある意味消耗品でもあります。

そんなペグについて、「ペグの選び方」と、「コスパがいいおすすめペグ」についてまとめました。

おすすめ順にペグをご紹介していきます!

それでは、さっそくみていきましょう!

この記事を読むとわかること
  • キャンプ初心者におすすめのコスパのいいペグがわかる

これまでに買ってよかった便利なキャンプ用品をまとめています!合わせてチェックしてみてくださいね!



目次

【初心者におすすめ!】おすすめペグ3選

ペグには様々な材質や形状の種類がありますが、初心者におすすめのものとして、結論としては鍛造ペグの丸型を選んでおけば失敗は少ないです。

どんな地面にでも対応できるため、最初に買っておけば長く使えて、トータルのコスパが良くなるためですね。

以下にコストパフォーマンスのいい「鍛造ペグ」をおすすめ順にご紹介していきます。

エリッゼステーク

「スノーピーク」 のソリッドステークに似た、「エリッゼステーク」

通称、「エリステ」。新潟県燕三条にある「村の鍛冶屋」が製造しているペグです。

特徴は、形状が楕円形であることと、サビに強い点。

楕円のペグは、砂利や石が混じった固い地面でも入り込みが良く、地中でクルクルと回る事なく、ガッチリと固定します。

村の鍛冶屋

また、塗装は防錆性能に優れ、1,000時間以上の塩水噴霧にも耐えるカチオン電着塗装という塗装が施されています。

エリッゼステークは、18、28、38、48cmの長さのラインナップがあり、必要に応じて不足している長さのペグを買い足すことが可能ですね。

1本あたり約320円(28cm品)

ソリッドステーク

最強ペグと名高い「スノーピーク」 のソリッドステーク。

ソリッドステークの製造工程をYoutubeで拝見しましたが、鍛錬されてペグの強度があがっていく様子が伝わってきます。

一方の、価格。

さきほどの村の鍛冶屋「エリッゼステーク」と「ソリッドステーク」を比較すると、「ソリッドステーク」が若干割高です。

1本あたり約320円(20cm品)

1本あたり約454円(30cm品)

「ソリッドステーク」は多くのキャンパーさんも使っている方が多く、一生ものと考えて長く愛着をもって使えば、高くはないと思うペグです。

本数を揃えると、初期費用としては高いので躊躇しますけどね(笑)

いずれにせよ、所有欲が満たされるペグだと思います!

Amazonの格安鍛造ペグ

Amazonで売られている「優創(YUSO)の鍛造ペグ」です。

優創(YUSO)は漢字から想像がつくかとおもいますが、中華系の会社です。

実は、私はこちらのペグを所有していまして、強度に関しては特に問題なく使えています。

はっきりいって、あやしいため、私は購入前にかなり口コミを確認していました。

(※)Amazonの口コミの中にもあやしいコメントが紛れているので一参考に!

とにかく安い鍛造ペグを求めている方にはおすすめ!

「ソリッドステーク」の半額以下で買えてしまいます。驚愕の安さ。。

1本あたり約190円(30cm品)

優創(YUSO)の鍛造ペグは、ソリッドステークに比べると表面がつややかな黒色で、かなりシンプルな丸みのある形状。

 

個人的には、所有欲は満たされませんが実用性は◎(笑)

▼実用性◎の格安の鍛造ペグはこちらにまとめました▼

【初心者向け】ペグの種類と選び方

鍛造ペグのおすすめ品をご紹介していきましたが、ペグには鍛造ペグの他にも様々な種類があります。

ペグの種類としては、「材質」と「形状」と「長さ」により様々。

以下順に見ていきますね。

ペグの種類

ペグの材質

ペグの主な材質として、「鍛造ペグ」と「スチール・アルミペグ」と「プラスチップペグ」があります。

鍛造ペグ
出典:Amazon

ペグの中でも強度や、地面への固定力が最強なのが鍛造ペグです。

鍛造(たんぞう)とは、金属をたたく(鍛える)ことによって成型する加工法。

このような加工方法のペグのため、メリットは、その強度

固い地面へもガンガン刺さりますし、使ていく中でペグが大きく曲がってしまうということも少ないです。

デメリットはその重さ

持つとずっしりとした重みを感じるペグです。

1本の値段が高いので、テントやタープの付属品としては、ついていないペグですね。


▼最近は、鍛造ペグが付属品としてついている2ルームテントも発売されています▼

スチール・アルミペグ

ポップアップテントや、タープの付属品として最初からついていることが多いのがこちらのスチール・アルミ製ペグです。

スチール・アルミ製ペグの特徴は、軽さと携帯性。

軽いので持ち運びが苦になりませんし、まとめるとコンパクトに収納できます。

デメリットは強度が弱い点

固い地面にペグを刺すと、「グニャ」っと派手に曲がってしまうことも多いです。

芝生の地面で使っていても曲がってしまうことはよくあります。

とはいえ、曲がりやすいので、もう一度曲げることで元の形状に戻すことも可能ですw

プラスチックペグ
こちらは、コールマンのテントに付属しているプラスチックペグとハンマーのセット

プラスチックペグ(通称、プラペグ)もテントの付属品となっていることが多いペグです。

メリットは、その軽さ。

プラスチック素材のため軽く、たくさんの本数を持ち運ぶのに苦になりません。

あとプラペグは価格も安いですね。10本買っても1,000円程度のお値段です。

反面、地面に刺さりずらいのがデメリット。

固い土や、川沿いのゴツゴツした岩の地面には全く刺さっていかないこともあります。

いろいろな地面の状態のサイトでキャンプをすることを考えると、買い替えするのが無難かなと思います。

▼初期付属のプラペグ奮闘記(体験談)です▼

ペグの形状

ペグの形状には、主に「丸ペグ」、「V・Y字型」があります。

丸ペグ
出典:スノーピーク

一般的な形状がこの丸型。

ハンマーでも打ちやすいですし、まとめると体積的には小さくおさまります。

地面と接触する面積が後述するV、Y型ペグと比べ小さいですが、長いペグを選ぶことで、地面との固定力としてはひけをとらなくなります。

V、Y型

地面に接触する面積が多く固定力が強いのが、このV、Y型形状のペグです。

地面との固定力としては、丸 < V < Y  の順に大きいです。

V型に比べY型ペグは、収納時に重ねづらいのが難点。たとえば、コールマンのプラペグは重ねることができないでないんですよ。

また、V、Y型ペグのデメリットは、ペグの清掃です。

VやYの溝部分に土がこびりつくため、ペグの本数が多くなると撤収の際の土落としに時間をとられることがあります。

寒い時期は、ペグの土落としが苦痛でした(泣)

ペグの長さ

出典:Snowpeak

メーカーにもよって、ペグの長さのラインナップが違います。

例えば、スノーピークの鍛造ペグ「ソリッドステーク」の場合、10cm刻みで以下のラインナップがあります。

  • 20cm
  • 30cm
  • 40cm
  • 50cm

長いほど地面への固定力が上がりますが、持ち運びが大変です。

50cmになると、ペグを収納するボックスや袋もそれなりの大きさのものを選ぶ必要がるのでご注意を。

ペグの選び方

結論としては、鍛造ペグの丸型、20~30cmの長さを選んでおけば失敗は少ないです。

鍛造ペグは、ペグ自体の強度があることに加え、地面との固定力も強いためですね。形状として、丸型の鍛造ペグが主流ですが、ペグの長さが20cm~のものを選べば、十分な地面との固定力がえられます。

以下、ペグの長さについて、スノーピークのホームページからの抜粋です。

タープのメインの二股ロープには40、サブに30、テントの補強用に20、などと設営するギアや地面のコンディションによって選んで使うことができます。特に50は柔らかいコンディションの地面や砂浜などで効果を発揮いたします。

タープやテント用のペグの長さに迷ったら1つの参考に!

鍛造ペグは重くてかさばる点が難点。

 

しかし、どんな地面の状態のサイトでも対応でき、地面との固定力もあるため、安心してキャンプに出掛けられると思いますよ。

デザインに特徴のあるペグ!

出典:HIBASAS

近年はデザインに特徴のあるペグも続々登場しています。

こちらでまとめていますので、人と違う独自性のあるデザインペグをお探しの方はご覧ください!

まとめ

ペグの選び方」と、「コスパがいいおすすめペグ」についてご紹介しました。

結論としては、鍛造ペグの丸型を選んでおけば失敗は少ないです。

私自身、アマゾンのタイムセールで安かったペグを買い足ししていましたが、正直、最初から鍛造ペグを揃えておけば余計な買い物をしなくてよかったなと感じています。

どんな地面のコンディションでも対応できるペグを手に入れて、楽しいキャンプライフを送りましょう!

以上、ペグの選び方とおすすめペグについてでした!

▼軽くて強度があるチタンペグもおすすめです▼

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