キャンプ用の温度計が欲しいなぁ。
温度計として、どんな機能があるとキャンプで役立つのかな。おすすめの温度計も知りたい!
という疑問に答える記事です。
キャンプ道具として、必須ではないものの、あると便利な温度計。
キャンプをしていると、「めちゃくちゃ暑いんだけど、何℃なんだろう」、「夜寒くて起きてしまったけど、何℃まで冷えたのかな」と、気温を知りたくなることが多々あります。
こうした自分の体感温度と、実際の温度を積み上げていくことで、キャンプの経験値が上がっていき、暑さや寒さに対応したキャンプ道具選びができるようになるんですよね。
私は、キャンプを始めて1年目は、温度計を持っていませんでした。
2年目からは、毎回キャンプ場へ温度計を持参するようにして、温度に対する情報をためて経験値を上げようと修行しています(笑)
今回は、そんな温度計の必要機能と、おすすめの温度計についてご紹介します。
それでは詳細!
キャンプに役立つ温度計の必要機能
キャンプで使う温度計として、あると便利な必要機能は、以下の3つです。
「温度(おんど)」を確認するときに、画面に表示される数字が大きいとストレスがないです。また、キャンプをした日の最高、最低温度が記録できると、次回のキャンプに活かせる情報を取得できます。
「湿度(しつど)」は、測定できれば、なお良いといった感じですね。温度よりは、重要度は下がるものの、湿度の数値から、「外に出しっぱなしの道具が夜露に濡れそうかな」、「テントが結露しそうだな」、といった情報が分かるようになってきます。
それでは、次に、おすすめの温度計をご紹介していきますね。
おすすめの温度計1 クレセルデジタル温度計
クレセルデジタル温度計は、キャンパーに大人気の温度計。よくキャンプブログでも見かける商品です。
最も良い点は、最高、最低温度を記録した日時を記録できるところ。
ここに私も惹かれました。
例えば、日中14時に、35℃を記録したとすると、その「温度」と「時刻」を記録しておくことができるんですね。最最高・最低温度を記録できても、その日時まで記録する温度計は少ないため、ここが一番のメリットかなと感じています。
その他には、外部センサーがついているため、テントの外と中の2箇所の温度を同時に知ることができます。テント内で暖房器具を使う場合には、重宝しそうな機能です。
卓上スタンド・壁掛けフック・マグネットの3wayで設置が可能です。
仕様
本体サイズ | 125×60×18cm |
温度範囲 | -10〜50℃ |
電池 | 単4型 1本 |
機能 | 最高・最低温度とその日時を記録 長さ3mの外部防水センサー付き |
気になるポイント
バックライトがないため、深夜に温度が確認しずらいですね。また、クレセルの温度計は、湿度が測れませんのでご注意ください。
おすすめの温度計2 ThermoPro湿度計
ThermoPro温湿度計は、温度とともに、湿度が測定できる温湿度計です。
温湿度数値の画面表示が大きいため、見やすく、タッチパネルでバックライトが点灯するため、夜でも使いやすいですね。
温度測定範囲として-50℃まで測定できる驚きのスペック。-50℃なんてまず使わないため-10℃くらいまで測定できれば、十分だとおもいますが(笑)
卓上スタンド・壁掛けフック・マグネットの3wayで設置が可能です。
仕様
本体サイズ | 85×70×23cm |
温度範囲 | -50〜70℃ |
湿度範囲 | 10〜99% |
電池 | 単4型 2本 |
機能 | 最高・最低温度を記録 |
気になるポイント
最高・最低温度を記録できるものの、その時の日時までは記録できませんので、ご注意ください。
本体上部にある、黒と赤色のロゴが少しダサいです(笑)ロゴをなくしてシンプルなデザインだったら、即買いなのになと個人的には思っています。
おすすめの温度計3 タニタ 温湿度計
タニタの温湿度計は、無印良品のようなシンプルな外観から、どことなくオシャレなデザインなのがポイント。
バックライトはないものの、画面に表示される温度と、湿度表示が大きく見やすいです。
温湿度計の外形部分の色が「オレンジ」、「ブルー」、「グレー」の3色から選択でき、色が選べるのはうれしいですね。
最高・最低温湿度を記録出来ます。卓上スタンド・壁掛けフック・マグネットの3wayで設置が可能です。
仕様
本体サイズ | 75×132×30cm |
温度範囲 | -5〜50℃ |
湿度範囲 | 20〜95% |
電池 | 単4型 1本 |
機能 | 最高・最低温度を記録 |
気になるポイント
「タニタの温湿度計」も、「ThermoPro湿度計」と同じく、最高・最低温度を記録できるものの、その時の日時までは記録できません。
また、バックライトがないため、深夜に温湿度が確認しずらいですね。スマホやランタンなどで灯りを照らして、温湿度を確認する必要があります。
番外編:スマート温湿度計
Bluetoothでスマートフォンと連携し、温度と湿度が確認できるスマート温湿度計。
その中でもおすすめなのが、SwitchBot温湿度計です。
2,000円前後で購入できて、通信料金がかからないBluetoothで温湿度計本体とスマホを接続し、スマホのアプリ上で温度と湿度を確認できる点がGood。
私が実際に使ってみて、非常に優秀なヤツでしたので、番外編としてご紹介しました!
▼SwitchBot温湿度計の詳細はこちらでご紹介▼
今後は、こういったデジタルの波がキャンプにも波及するんでしょうかね!?
まとめ
キャンプで使う温度計の必要機能と、おすすめの温度計についてご紹介してきました。
繰り返しになりますが、キャンプで使う温度計として、必要な機能がこちら。
キャンプ場で過ごした日の、最高温度・最低温度を記録して気温と、キャンプ道具の装備を考えていくことで、キャンプの経験値がたまっていきます。
私も、まだまだ修行中。秋キャンプは、温度計のおかげで感覚がつかめてきたかなといった感じですが、冬キャンプは、装備もなく、まだまだデビューは先ですね〜。
快適なキャンプライフを送るために、まだ温度計を持っていない方は、ぜひ自分が気にいる温度計を探してみてくださいね。
以上、キャンプで使う温度計の必要機能と、おすすめの温度計のご紹介でした!
▼温度を知った後は、寒さ対策も重要ですね▼