SwitchBot温湿度計でスマートな温湿度管理を!【キャンプ体験レビュー】

SwitchBot 温湿度計

こんにちは!camp-n13です。

SwitchBot温湿度計って本体だけで動作するの?

 

データの通信に通信料がかかるの?

 

付属のHubはいらないの?

 

SwitchBot温湿度計の良い点と気になる点は?

そんな疑問に答えます。

Bluetoothでスマートフォンと連携し、温度と湿度が確認できるスマートな温湿度計、SwitchBot温湿度計

「これが、普段使いに加え、キャンプをはじめとしたアウトドア用途としても結構使えるやつだったんですよ!」というお話です。

では、SwitchBot温湿度計の機能紹介とともに、実際に使ってみた良い点と気になる点をご紹介していきますね!

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Switch bot温湿度計の付属品

本体の他に、以下の付属品がついています。

  • 単4電池2本(パナソニック製)
  • 3Mの両面テープ

電池がついているので、Switch bot温湿度計をすぐに動かせるのはうれしいですね!

また、本体に磁石が内臓されており、金属面にくっつきます。

さらに、金属面ではないところにも、本体を張り付けられるように、「3Mの両面テープ」も付属している点はさすがですね。

本体に電池2本を入れるだけで、本体の温湿度計はすぐに動作してくれます。

 

スマホと連携させるためには、スマホにSwitchBotアプリをダウンロードする必要がありますよ。

switch botアプリのロゴ

Switch bot温湿度計の機能

さすが、スマート温湿度計というだけあり、普通の温湿度計と違い、機能が豊富です。

スマホとのデータ通信

出典:Amazon

スマホとBluetoothで通信することで、スマホ上のアプリから本体で測定した温度、湿度の値を確認できます。

Bluetooth通信って通信料かかるんじゃ。。」と不安な方もいるかもしれせんが、ご安心を。

Bluetoothは機器間の通信のため、通信料はかかりません。いくらSwitch bot温湿度計とデータ通信しようとも、通信料金は発生しないのでバンバンデータのやりとりができますよ。

スマホアプリからの温湿度が確認できます。

スマホアプリの温度と湿度の横にある青い線が、Bluetoothの電波の大きさです。

Bluetooth圏外の場合は、スマホアプリ上は下記のような表示に。

Bluetooth接続圏外の場合

この状態からは、温湿度は確認できません。外出先からスマホアプリを開くと上記の状態になりました。

Bluetoothの接続距離(スマホとSwitch bot温湿度計との接続可能距離)は数mですが、家の中であればだいたい繋がります。

 

我が家の場合、リビングにSwitch bot温湿度計をおいて、寝室からスマホで温度・湿度を確認することができています。

キャンプの場合では、テントの外にSwitch bot温湿度計を置いて、テント内からスマホで温度・湿度を確認するなんてことが可能です!Switch bot温湿度計が2台あれば、テントの内側と外側の温度差を時間ごとに測定することが可能なんですね。

というわけで、スマホ上のアプリと温湿度計が通信できる点は非常に便利な機能です!

温湿度データの精度

出典:SwitchBot

スイス製センサーの搭載を謳い文句にしている製品です。

私が実使用している限り、併用している温度計との大きなズレはありません。キャンプで使用した時も、体感の温度変化とSwitch bot温湿度計の表示は連動しており、しっかり測定できているなといった印象。

温度、湿度とも信頼できる商品だと個人的には感じています。

「スイス製」と聞くと、精密時計を思い描き、精度がいいイメージが植え付けられますね(笑)さすがのイメージ戦略です。

温湿度計データの取得頻度

スマホのアプリで確認できる時刻ごとの「温度」と「湿度」データ

4秒ごとにデータを更新し、ほぼリアルタイムの温度・湿度のデータを表示しています。

例えば、キャンプの時に、テントの外からテント内に移動すると、温度・湿度とも数値がすぐに変化して、追従性の良さを感じました。

スマホで見ることができる温度、湿度の時系列データは、エクセルで見れるデータ形式(.csv)で出力して保存も可能ですよ。

分析が好きな人にはピッタリ!!(笑)

データ保存期間

温湿度計本体は36日間のデータを保管可能。

約1か月間の「温度」と「湿度」のデータを時系列に保持できる保存機能は非常に優秀です!

Bluetoothで本体とスマホを連携し、データをエクスポート可能です。

後述しますが、機能を拡張できる付属機器(ハブなど)を購入すれば、データを日数制限なく確認・保存することもできしまいます。

温湿度アラーム通知機能

スマホアプリのアラート設定画面

温度・湿度アラーム条件を設定し、ある温度以上、ある湿度以上になったらスマホに通知させることができます。

私個人は使っていませんが、活用すると便利そうな機能です。

Switch bot温湿度計の良い点

ざっと機能紹介をしてきましたが、ここからは、実際に使ってみた良い点についてご紹介!

シンプルなデザイン

SwitchBot 温湿度計

無印良品を彷彿とさせるシンプルデザインは、どこに置いてもごちゃごちゃせずにすっきりするレイアウトに。

画面にごちゃごちゃした数値が並んでいる温湿度計も多い中、Switch bot温湿度計は現在の「温度」と「湿度」の表示のみ。

私自身、このシンプルさが気に入って購入しましたね。

ボディも白一色の流線形のデザインのため、シンプルで気に入っています。

正確な温湿度がリアルタイムで分かる

こちらは、先ほど製品の機能でご紹介した通り、4秒ごとの温度と湿度が記録されるため、ほぼリアルタイムに温湿度計の変化がわかる点は非常に便利だと感じています。

例えば、テントの外にSwitch bot温湿度計を置いておき、スマホでのBluetooth通信でデータを取得することで時系列にどんな温度変化があったかがグラフで確認できます。

ここが、通常の温湿度計ではできないスマート温湿度計の最もすぐれたところかなと。

複数個そろえれば、あらゆる場所の温度と湿度変化をスマホ1台で確認できる点は、うまく活用すれば便利な機能だと思います。

3way

冷蔵庫に磁石ではりつきます

Switch bot温湿度計は、机に置くのも良し、磁石で金属面にくっつけてるのもよし、壁に引っ掛けるのもよしの3wayて使用できます。

背面に磁石が内蔵されており、冷蔵庫などにくっつくんですね。

レンジフードの上にもこの通り。

家で普段使いするのにもコンパクトで使いたい勝手がいいですね。

磁石でない面に貼り付けたい場合はフックで引っ掛けることも可能です。

さらには、フックがひっかけられない場合は、付属品としてついている3Mの強力な両面テープで張り付けてしまうこともできちゃいますね。

拡張性

出典:SwitchBot ハブミニ

「SwitchBotハブプラス」や「SwitchBotハブミニ」などの家電リモコンとしても使える専用ハブと、「SwitchBot温湿度計」を組み合わせることで、機能を拡張させることが可能です。

例えば、「SwitchBot温湿度計」の温度をトリガーとして、28℃以上になったら「SwitchBotハブミニ」のリモコン機能でエアコンの冷房をオンにするというようなプログラムを、スマホアプリ上で設定することが可能になります。

その他にも、Amazonアレクサ、Googleアシスタント、Siriショートカットと連携して、話しかけるだけで家電とSwitchBotシリーズデバイスを操作するなんていう音声と家電を連携させる使い方も可能になるんですよ!

いろいろな組み合わせで、自分好みに拡張機能を使えるため、なんかワクワクしませんか?

 

私は、この手のがジェット系が好きなため、「Google home」と連携させてると便利かななど考えるだけで結構楽しかったりします(笑)

Switch bot温湿度計の気になる点

画面の文字が細い

Switch bot温湿度計の文字表記は、シンプルな点は気に入っているんですが、画面に表示される「温度」と「湿度」の数値の文字が細くて、若干数字が見ずらいです。

慣れてしまえば気にならないものの、使い始めは、「もう少し文字が太いと視認性が良いのに」と感じました。

当初、私が購入しようと調べていたタニタの温湿度計は、表示がシンプルかつ、文字が太くてとてみ見やすく感じたんですよね。

▼タニタの温湿度計▼

当初は、こちらのタニタ温湿度計を購入しようと思っていました。

 

ただし、こちらはその日の最高気温・最低気温(最高湿度・最低湿度)がわかるもののスマホとの連携はできませんのでご注意を。

画面にバックライトがない

出典:Amazon バックライト付きの温湿度計

画面にバックライトがないので、キャンプで使用した場合、日が落ちて周囲が暗くなると、画面の数値が見ずらいです。

とはいえ、LEDにバックライトがついていない温湿度計が多数のため、みなさんが温湿度計を選ばれるときの必須機能として考えられている方は少ないのかなと。

そもそも、スマート温湿度計の場合、スマホと本体を連携させて、スマホのswitch botアプリで温湿度を確認できるため、個人的には本体の画面が光らなくても不便は感じなかったですね。

▼画面が光る温湿度計はこんなタイプのものです▼

ThermoProの温湿度計は、アマゾンで売れ筋の温湿度計です。

 

バックライトがついていながら1,500円程度で買えるコスパのいい商品!

まとめ

窓付近において、窓の結露の分析にも使えます

普段使いや、キャンプなどのアウトドアでも役立つ「SwitchBot温湿度計」についてご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?

キャンプの温湿度データを蓄積していくとキャンプの経験値があがってきます。そして、気温変化の予測がたてやすくなり、必要な道具・衣類の事前準備に役立てることが可能です。

ぜひ一度、「SwitchBot温湿度計」のようなスマート温湿度計で、温湿度データの分析に挑戦してみてくださいね。

スマホでスマートな温湿度管理・分析をして、快適なキャンプライフを楽しみましょう!

以上、SwitchBot温湿度計のご紹介でした!

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