こんにちは!camp-n13です。
真夏のほったらかしキャンプ場ってどんな感じ?
日中も外で過ごせる気温なの?
ほったらかしキャンプ場の「ダイノジサイト」や「ほったらかしサイト」ってどんなサイト?
という疑問を解消します!
山梨の「ほったらかし温泉」の真横にあるほったらかしキャンプ場。
その眺望と、温泉へ近い立地、オシャレな敷地内の雰囲気から、なかなか予約がとれない人気キャンプ場です。
今回、そんなほったらかしキャンプ場の予約がやっととれたため、真夏の8月ではありますが、キャンプへ行ってきました!
山の上にあるキャンプ場とはいえ、「真夏は暑かった。。」
それでは、詳細です!
▼ほったらかしキャンプ場の予約のコツはこちらから▼
ほったらかしキャンプ場のサイトはどんな感じ?
ほったらかしキャンプ場には、種類が違う数々のキャンプサイトがあります。
今回、我が家が宿泊したのは「ダイノジサイト⑨」!
「CENTER HOUSE」から右の坂の上を登った場所に位置します。
以下、サイトの中で、「ほったらかしサイト②」と「ダイノジサイト」を中心にご紹介していきますね!
ほったらかしサイト②はこんな感じです。
ほったらかしサイトには①、②の2か所があります。
「ほったらかしサイト②」は、ペットが逃げないように柵で四方を囲まれた「ペット用サイト」
ペットをお連れの方は、ペットが逃げ出してしまう心配がないため、安心して過ごせるサイトだと思います
しかし、ファミリーキャンプやグルキャン、はたまたソロキャンの方にとっては、「かなり囲まれ感」を感じますね。
当初、ペットを飼っていないにもかかわらず、我が家は「ほったらかしサイト②」を予約していたんですよ(汗)
特に、サイトの下調べをしていなかったため、予約がとれたからラッキーという感じだったんですね…
そのため、当日キャンプ場の受付をして、いざ「ほったらかしサイト②」の現地へ行ってみると、「囲まれ感がすごい。。」
「ペットを連れていない自分たちは、牢屋に入る感覚じゃ(笑)、とちょっとテンションが落ちる結果に。
ガッカリしている中、ふと目の前のサイトをみると、15時半の結構遅い時刻にもかかわらず、サイトが空いているではありませんか。
キャンプ場のスタッフの方に、「テントサイトの空いている場所があれば、移動させていただくことは可能ですか??」とおそるおそる相談。。
結果、「いいですよ!」とのこと!
「ほったらかしサイト」と料金が同じ「ダイノジサイト」に変更していただきました。
こちらのワガママを受け入れてくださり、感謝です。
「ほったらかしサイト」は、やはりペットをお連れの方が予約すべきサイトだなと。
さらに、景観も目の前にある「区画サイト⑧」に比べると、劣ってしまいます。
なので、我が家のように「空いているから」と、安易に予約しないようにご注意くださいね!
また、ホームページ情報では、「ほったらかしサイト」はサイト内に車が停められないとありました。
実際は、サイトの入り口正面に車を駐車できるため、柵の中か外に車を駐車するかの違いです。
そのため、荷物の持ち運びにそこまで苦労しないと思います。
ダイノジサイトはこんな感じです。
お次は、ダイノジサイト。
「ダイノジサイト」は、2ルームテント+大型タープを設営したとしても、余裕の広さを感じました。
今回、我が家は、「ダイノジサイト⑨」という区画にテントを張り!
繰り返しになりますが、当初予約していた「ほったらかしサイト」から、サイト変更に対応して頂いたご厚意のおかけです。
我が家のドームテントと、タープ設営後に、車を駐車した様子がこちら。
ダイノジサイト、とても広いです!
ダイノジサイトは、サイトが若干狭い「区画サイト」と比べると、お隣の方を気にせずプライベートな距離を確保できそうです。
景色は、手前の山が眼下にかかるものの、甲府盆地の素敵な夜景がバッチリみえました!
我が家が行った日は、晴れていたものの、空は薄い霧のような雲で覆われていたため、富士山を拝むことはできませんでした(泣)
次回、リベンジしたいです。
日よけ目的のタープは必須だと思いますので、準備しておきましょう!
ほったらかしキャンプ場の夏場の気温
我が家が、ほったらかしキャンプ場へ行ったのは真夏である8月。
ほったらかしキャンプ場は標高が高いものの真夏の気候は、ほぼ平地と変わらないとお考えください。。
まずは標高をチェックしてみましょう。
ほったらかしキャンプ場の標高
ほったらかしキャンプ場は、標高700mに位置しています。
標高が100m上がるごとに0.6℃下がると言われていますので、平地より4.2℃は低い計算になるんですよ。
ほったらかしキャンプ場は、標高も高いし、キャンプ場へ着いてしまえば涼しいはず!
真夏日(2020年8月7日)でも大丈夫でしょ!
と、結構軽い気持ちで夏の時期に予約を入れましたが、そんな考えは甘かったです。。
日中の気温
8月のほったらかしキャンプ場の気温は、日中33℃。
標高700mに位置するほったらかしキャンプ場内ですが、普通に真夏です。
ときどき吹く風は涼しいんですが、私が行った日はほとんど無風(泣)。
「暑い中でテントの設営をしたくないな〜」と思い、道中の笛吹川フルーツ公園で遊んで時間をつぶします。
笛吹川フルーツ公園で、山梨名産の桃のアイスを食べて、冷房の効いた室内施設で子どもと遊んで過ごしました。ここは、半日以上遊べるような施設があり、とてもオススメ!
▼フルーツ公園の詳細の様子はこちらで▼
そして、15時20分ごろ、ほったらかしキャンプ場の現地でチェックイン。
- チェックイン :13時〜
- チェックアウト:11時まで
15時半でも、気温は30℃超え!!汗だくになりながらのテント設営でした。
▼食材保存のため、保冷剤は多めに準備しておきましょう!▼
夜の気温
夜の就寝のときの気温は、23〜25℃程度でした。
我が家が訪れた8月は、昼間があまりにも暑かったため、水をがぶ飲みしてしまい18時頃になってもお腹がへらず。
また、テントの設営で、すでに汗だくとなっていたため、先にお風呂としました。
歩いて約5分のほったらかし温泉でゆっくり。
そして、19時半頃から、夕食を作るころには、やっとちょうどいい体感気温に!25℃前後だったと思います。
涼しくなったものの、盛大にBBQコンロで炭火料理をする気にはなれず、ガスコンロでパパッとめちゃくちゃ手抜きなレトルトカレーですませてしまいました(笑)
いつも、手抜きキャンプ飯として、無印のカレーにはお世話になっています。w
テント内は、半そで、半ズボンでちょうどよかったです。
ほったらかしキャンプ場の消灯時間である10時に寝ようかなとした時は、テントを締め切ってしまうと「若干暑いかな!?」といった気候でしたね。
夜中に起きた奥さんは、若干寒かったと言っていました。
寝袋を掛け布団がわりにしていましたね。昼夜の寒暖差があるのでご注意くださいね!
翌朝の気温
朝は、6時に目覚めました。6時の気温は23℃。
テントの外に出ると、風が涼しく気持ちがよかったです。この日は、ほったらかし温泉へ朝ごはんを食べに出かけ、サイトに戻ってきたのが8時過ぎ。
▼朝ごはんは、こちらの「気まぐれ屋」さんで▼
「さあ、熱くなる前に撤収するかぁ」と、撤収作業をはじめましたが、すぐに汗だく(泣)。
気温はぐんぐん上がり、9時には気温28℃に到達していたのでした。夏は気温が高くなる8時くらいまでに、ある程度撤収を終えておくのが良さそうですね!
なんで標高が高いのに暑いの?
ほったらかしキャンプ場は、甲府盆地に位置しています。
一般的に、盆地は「冬は寒くて、夏は暑い」気候。そのため、標高が高くても夏場(7月〜9月上旬頃)は30℃超えの日が多いんですね。
ほったらかしキャンプ場では、35℃を超える日もあるようです。
また、甲府盆地は、積乱雲が発達しやすいようで、雷雨も多いのでご注意を。
僕が調べていた期間の天気予報では、夏のある1週間が”雷雨(曇りと雷マーク)”で占められていました…
ほったらかしキャンプ場の天気予報の調べ方
天気予報を調べるなら、tenki.jpのサイトが参考になります。
以下の予報がすべてあたっており、予報の精度が高かったです。
- 日中の気温
- 就寝時の気温
- 夜中の雨
特に、夜中の一時雨予報を事前に知れたため、荷物を避難させておくことができました。
あやうく、ハンモックが雨でびょしょびしょになるところでした(笑)
ほったらかしキャンプ場の施設情報
施設情報がこちら。
チェックイン時間 | 13:00~17:00 |
チェックアウト時間 | 11:00 |
予約 | 3か月前の月初めの9:00から |
施設 | 管理棟、トイレ、炊事場、売店 |
ゴミ | ゴミ処理は処分代 |
チェックインは午後からになります。
なにはともあれ、ほったらかしキャンプ場は「予約戦争」を勝ち抜くことが大変です。
ほったらかしキャンプ場へのアクセス
東京方面から車でのアクセスは中央自動車道「勝沼IC」から約25分です。
道中には、”食べログ”でも評判の高い食事処や、ぶどうやなし狩り、遊べる遊具が豊富な笛吹川フルーツ公園があり、寄り道をして山梨を満喫しながらキャンプ場へいけますよ。
まとめ
真夏のほったらかしキャンプ場について、どんな感じかをレビューしてきました。
標高が約700mと、標高が高いキャンプ場とはいえ、侮っては危険です。
無風だと、タープの下にずっといるのもキツイ感じですね。
一緒に行った家族は、エンジンをかけて冷房をつけた車内にしばらくこもっていたくらいです(笑)
風がある日は、もう少し涼しく感じるのかもしれません。
ほったらかしキャンプ場は、景色が最高なキャンプ場のため、今度は、春か秋のもう少し涼しい時期に行きたい〜。
真夏のほったらかしキャンプ場は、平地なみに暑いため、扇風機等の暑さ対策グッズを万全にして、キャンプを楽しんでくだいね!
以上、真夏のほったらかしキャンプ場のレビューでした!
▼夏の暑い時期は、標高1,000m以上がおすすめ▼
▼ほったらかしキャンプ場の予約のコツ▼