こんにちは!camp-n13です。
夏は日差しが強くて暑いよね。
日陰をつくるコスパの良い激安タープが知りたい!
という方への記事です。
キャンプでは、リビングとなる場所に日陰をつくるタープは、夏の時期は必須といってもいいアイテムですよね。
そんなタープですが、価格はピンきりで、1万円以下のものから、5万円を超えるものまで、様々です。
タープの価格が、2〜3万を超えてくると、「エントリータイプのファミリー用テントより高いよね!」ということもあり、ちょっと割高感を感じませんか?
そこで、今回は、2万円以下で買える、コスパ良しの激安タープをご紹介していきます!
私は、ファミリーキャンプをはじめて現在2年目。
タープは、テントと同じタイミングで購入しました!
タープもいろいろな種類があって、迷いましたが、ネットや実店鋪、ホームセンターでいろいろ調査しましたので、「コスパがいいと思った1枚布タイプ」のタープをご紹介しますね。
【コスパ良し】2万円以下のタープおすすめ7選!
タープの種類としては、主に以下3つがあります。
今回は、持ち運びが容易な1枚布で構成されいる、「ヘキサタープ」、「レクタタープ」のなかからコスパが良いものをご紹介していきます!
ヘキサタープとレクタタープの違いがこちら。
ヘキサタープ | レクタタープ | |
風に強い | ◯ | △ |
タープ下の面積が広い | △ | ◯ |
どちらも一長一短がありますね。
次に、タープ素材は主に3種あります。
●ポリエステル
販売されているタープで、特に気にしなければ、大概ものものがポリエステル素材です。
軽量かつ、雨がしみ込みにくく安価なのが特徴。
火の粉には弱いです。
●コットン、テクニカルコットン T/C
コットン素材は焚火などの火の粉に強いのが特徴。
遮光性が高く、濃い日陰をつくり、タープ下が涼しくなります。
また、寒暖差による結露が少ない素材ですが、その分、価格も高いです。
●ナイロン
最も軽量なのが、ナイロン製のタープです。
火の粉にも強いく、登山用で多く使われている素材
ただし、価格が他の素材のタープと比較し割高です。
ざっくりタープの特徴を書いてきましたが、以下おすすめタープをご紹介していきます。
【コールマン】XPヘキサタープ / MDX
コスパが良いタープとして、一番のおすすめは、コールマンの定番商品、「XPヘキサタープ / MDX」。
おすすめの理由としては、初心者でも設営が簡単なことですね。メインのポールが、X形状のクロスポールとなっており、クロスポールとシングルロープのみでタープを自立させることが可能です。
また、クロスポールの幅をかえることで、タープの高さが簡単に調整可能なので、タープをたてるのが苦手な方でもタープ形状をアレンジしやすいポイント。
サイズは、MDX(Mサイズのデラックス)とSサイズの2種、色は、グリーン/バーガンディー/インディゴレーベルが展開されています。
X形状になるポール2本付き(実質、ポール4本分に相当する素材)とサブポール2本付きで、2万円以下で購入できるため、コスパのいいタープです!
付属する2本のサブポールを使うことで、様々なタープ形状のアレンジが可能な点もGood!
【仕様】
私は、XPヘキサタープ / Sを購入しており、追加のポールを2本買い足しました。
XPヘキサタープ/Sには、追加ポールが付属していないんですね。
ですので、最初から追加ポールが付属しており、タープサイズが大きいXPヘキサタープ/MDXがおすすめです。
また、さらにポールを追加することで、開放感をUPさせるタープ形状にアレンジ可能です。安いスチール製のポールでも良いので買い足しをすると設営の幅が広がります。
XPヘキサタープ/MDXを、2万円以下のタープとしてご紹介していますが、近年Amazonでは価格があがっており、2万円オーバーに。。(2020年12月時点)
購入検討される際は、2万円以下のほぼ定価で販売されている楽天か、実店舗がおすすめです。
【フィールドア】ヘキサタープL
ポップアップテントをはじめ、コスパの良いキャンプグッズを多数展開しているフィールドアのヘキサタープL。
おすすめ理由としては、その圧倒的なコスパ。
ポールはついていませんが、530✕570cmの大型タープで、1万円以下の価格は、めちゃくちゃコスパがいいと思います。
タープの目安人数として6〜8人でも使用可能なサイズ!さらに、1年保証つきで購入可能なため、安くても安心ですね。
タープの色は4色(ライトグレー/ボルドー/ダークブラウン/カーキ)から選択可能なため、テントに合わせて色のアレンジが可能です。
楽天からだと、「スチール製の2本のポールセット」を追加して、タープの価格+1540円で購入可能。約1万円で大型タープセットが揃います。
スチールより軽量な、アルミポール2本セットにすると、タープの価格+7,480円でした。スチール製ポールより、だいぶ高いですが、重量は約1/3くらいになります。お金に余裕があれば、アルミ製のポールの選択もありですね。
【キャプテンスタッグ】サンシェード プレーナヘキサ タープセット
キャプテンスタッグから発売されている、サンシェード プレーナヘキサ タープセット。
「セット」とあえて強調しましたが、ポール✕2本を含むタープ設営に必要な付属品がすべて含まれています。付属品を含んだうえで、価格が6千円代で購入できるので激安タープなんですよ。
サイズとしては、コールマンの定番商品である「XPヘキサタープ / MDX」より若干小さいですが、ほぼ同サイズです。
タープの色は、こちらの1色のみです。
とにかく、安くタープ一式を揃えたいって方にはお手頃価格ですね。
【ビジョンピークス】 ファイアプレイスTCレクタタープ
アウトドアショップ「ヒマラヤ」のプライベートブランドである「ビジョンピークス」から販売されているファイアプレイスTCレクタタープ 。
ここまでご紹介してきた、タープと素材が異なり、「ポリコットン製」のタープです。「ポリコットン」は、「ポリエステル」と「コットン」を混ぜた素材。つまり、両者の性質のいいとこどりをしています。
ポリコットン素材のことを「T/C」や「TC」と表記します。
テトロン / コットンの頭文字なんですって。テトロンは「ポリエステル」の商標です。
TCといえば、ソロテントにぴったりなテンマクデザインの「パンダTC」が有名ですね。
コットン素材のため、火の粉に強い、つまりタープの下でBBQや焚き火をするなんてことが出来てしまうのが魅力です。
一方、一般的にポリコットン素材のほうが、ポリエステル素材のタープよりお値段高めなんですね。
【仕様】
ポールは別売りです。ここが最も注意すべきポイント。スタイルにもよりますが、最低2本、汎用的に使うなら4本はポールの買い足しが必要ですのです。そのための費用がかかってしまう点はご注意ください。
すいません。2万円以下のタープをチョイスしていましたが、正確には、タープ用のポールを含むと、こちらは2万円を超えてきます。
とはいえ、「ポリコットン」製のタープは、タープの下で火が扱えるため、雨の日でも役立つのが魅力的ですね〜。
【ドッペルギャンガー(DOD)】チーズタープ S
「カマボコテント」の製品でキャンプ業界でも話題の、「DOD」から発売されているチーズタープ。
「カマボコ」と「チーズ」で、テントとタープをあわせて「チーカマスタイル」と話題にもなっていましたね(笑)
チーズタープは16か所のポールが挿入できる穴が空いた正方形の形状により、いろいろなタープ形状にアレンジが可能で人気のあるタープ。
持ち運ぶ重量が重くなるものの、厚みのあるポリコットン生地を採用しているため、タープの下で焚き火をして、火の粉があたっても穴が空きにくいです。また、夏場の日中でも快適に過ごせる濃い影を作り出せます。
旧タイプのチーズタープは販売が終わり、現在はリニューアルモデルとして、SとMの2種類のサイズ、「タン」と「カーキ」と2色で販売されています。(人気のため、2020年8月時点では、品切れ状態。。)
ポールは別売りです。ポールの購入費用がかかててしまう点はご注意ください。
【仕様】
▼チーズタープの詳細はこちらでまとめています▼
DODのキャンプ用品は、遊びゴコロと機能性を合わせてたものが多くて魅力的ですね。
キャンプ用品の名前として、「カマボコテント」、「ヨクミルヤーツ(頑丈収納BOX)」、「キガエルヤーツ(着替えの収納袋)」と、グッズの名前に遊びゴコロ満載!
【MODERN DECO】outrich ヘキサ
インテリアメーカー「MODERN DECO」から発売されている「outrich ヘキサタープテント」。
インテリアメーカーとはいえ、あなどれません。
タープサイズとしては巨大な4.3×4.3mのビッグサイズであり、メインポール2本とペグ、ロープ、収納バッグがついて約6,000円!!
安いからといって機能が劣るわけでもなく、耐水圧は1400mmのスペックです。(コールマンのXPヘキサタープは、耐水圧1500mm)
すさまじいコスパの良さ(笑)
価格重視なら、最もおすすめなタープです。
また、タープのカラーが6種類(ワインレッド、サンセットイエロー、アッシュホワイト、サンドベージュ、アースブラウン、オリーブグリーン)から選べるため、人と被らない珍しいカラーを選択可能な点もGood!
【仕様】
【DD HAMMOCKS】 DDタープ
芸人ヒロシさんのキャンプ動画から人気がジワジワきているDD HAMMOCKSの「DDタープ」。
本拠地を英国・エジンバラにおくDDHammocks(DDハンモックス)社が販売しているタープです。
DDタープのうりは、このコンパクトさと、多数のループ(4×4mサイズでは19か所のループ)により多彩な形状アレンジが可能な点です。
このコンパクトさは魅力ですよね!
コンパクトさゆえに、ソロキャンの方々に絶大な支持を得いているとのこと。
Twitterのタイムライン上でも、こちらのDDタープをよく見かけますね。
ソロ用サイズだけかというとそんなこともなく、ファミリーでも使える「4×4m」、「5×5m」のラインナップがある点もGood!
コンパクトで軽いだけではなく、3000mmの耐水圧というスペックも兼ね備えています。
【仕様】
- タープ名:DDタープ
- 使用サイズ:約400×400cm
- 収納サイズ:ー(未記載)
- 重さ:約1.29kg(タープ布のみ)
- 耐水圧:3000mm
- 材質:ポリエステル
- 販売価格:9,050円(20/12/16 楽天調べ)
私は、このコンパクトさに感動!いままでのタープの概念を打ち破る収納感。持ち運びのため、タープ用のポールは付属品としない割り切りはさすがです。
リュックにいれて、サクッと持ち運べるサイズ感です。
ハンモックメーカーが草案したタープのため、タープポールではなく木につるすタープをイメージして作られているようです(笑)
もちろん、通常のタープポールは問題なく使えます。
色は、オリーブグリーン、コヨーテブラウンに比べ、迷彩柄も有!
まとめ
コスパ良しの、2万円以下のタープをご紹介してきました。気になるものはありましたでしょうか?
コスパが良いタープを選ぶことで、初期費用をかけずに、キャンプの趣味をスタートさせることが可能ですよね!熱い日差しの中でも快適なキャンプライフをすごせます。
また、昨今のキャンプブームもあり、年々オシャレで機能性のあるタープが登場してきています。
個人的には、これからも、さらに機能性や設営がラクなタープが開発されてほしいな〜と願っています。
現状でも、タープの設営には、そこそこ時間を要するため、ワンタッチで設営完了できて、なおかつオシャレなタープが開発されないかな〜と、淡い期待を抱いています(笑)
以上、コスパが良いおすすめタープのご紹介でした!
▼コスパの良いキャンプ道具はこちらもどうぞ▼
▼タープを立てるのが面倒だな…と感じる方は、2ルームテントがオススメです。僕も「テント+タープ」よりも「2ルームテント」派になりましたw▼