ファミリーキャンプで子どもが学べる自然教育【習い事よりも効果的!?】

キャンプで子どもが学べる教育

こんにちは!camp-n13です。

子どもをキャンプに連れて行こうと思うんだけど、どんないいことがあるんだろう?

 

キャンプは、子どもの教育にもいいって聞くけど、具体的にどんなことが学べるの?

といったことを知りたい方向けの記事です。

キャンプへ子どもを連れて行くと、大変なこともありますが、(むしろ子どもが小さいうちは、大変なことのほうが多い?)子どもがキャンプをする中で、学べることがたくさんあるなと感じています。

北欧では、子どもが幼稚園のころから自然教育がスタート。

子ども達が自然の中で遊びながら、大事なマナーや知識を学んでいくそうです。

今回は、キャンプを通じて、子どもが自然の中から学べることについて、我が家の例を挟みつつ、まとめてみました。

それでは、詳細です。

”自然体験”が子どもの成長発達にいい影響を与えることは、あらゆる研究で証明されているそうですよ。

これまでに買ってよかった便利なキャンプ用品をまとめています!合わせてチェックしてみてくださいね!



目次

ファミリーキャンプの中で、子どもが学べる自然教育

子どもが自然の中で学べる教育

ファミリーキャンプを通じて、子どもが自然の中から学べることとして、以下の3つをご紹介します。

  • 自分で考えて創意工夫する力
  • 自然の中で得られる”原体験”
  • 問題解決能力

1つずつ、我が家の事例を含めて説明していきますね!

自分で考えて創意工夫する力

キャンプでは、子どもが自分で考えて創意工夫する力が養えます。

キャンプの中では、自分たちで「寝どこづくり」や「食事づくり」、「テントやタープのレイアウト」を考える必要がありますよね。

このように、キャンプでは、自分で考えて工夫する場面がたくさんでてきます。

そんな時に、子どもにお手伝いをお願いしながら、自分である程度自由にできるように見守ってあげることで、子どもが自分で考えて工夫する機会が得られるんですね。

例えば、我が家では4歳の子どもに、3段ラック上へ「荷物を並べるお手伝い」をお願いしました。

子供なりに考えて、余ったペグやガイロープを3段ラックの手前に置いてくれて、「手前に置いた方が使いやすいよね。」と言ってくれたんです。

出典:Amazon ガイロープ

4歳ながら、「こんな事まで考えるんだ」と普段とは違う気づきがあり、驚きでした。

このように、キャンプでは、子どもが自分で考えて創意工夫する力が養えます

キャンプの設営や撤収では、大人もやる事がたくさんあって大変ですが、子どもにも危なくない範囲で、どんどんお手伝いをお願いして任せると、子供自身が創意工夫する力がついてきますよ。

以下、教育評論家の「尾木ママ」からの引用です。

グローバルな社会で求められる「学力」というのは暗記力や計算力ではなくて、学んだことをいかに生活のなかで活用できるかという力なんですよね。

そのため、いろんな塾や教室に通うよりも、自然のなかでキャンプする方が断然おススメです。

自然の中で得られる”原体験”

出典:コールマン

学力の基礎・土台となる探究心や感性を高め、人格形成に大きな影響を及ぼすものに「原体験」があるといわれています。

キャンプは、「原体験」の宝庫!上の写真ででてくる8つの「原体験」がすべて体験できるんですね!

例えば、キャンプ場にいって我が家が体験した8つの「原体験」がこちら。

  1. 早朝に、鳥の鳴き声で目覚める
  2. 草のなかで「ヘビイチゴ」(食べれます)を見つける
  3. 子どもが木登りをして、木についていたケムシに驚く
  4. 夜中に大雨がふり、テントにあたる雨音がうるさくて寝られない
  5. 川に足をつけると想像よりも冷たくて、体まで入るのをあきらめる
  6. 木の枝集めからの焚き火!
  7. 石を集めてお城づくり
  8. 雨の日あとの土の上をあるいて、草履の中がドロだらけに。。

自然の中の「原体験」を8つあげてみましたが、普段の生活では得られない貴重な体験ばかりでした!

さらに、自然の中での「原体験」には、「地頭」を鍛える効果もあると言われているそうです。

いくつかの論文データで実証されているようで、自然の中での「原体験」はいいことづくめですね!

特に、都会に住んでいる方は、自然の中で過ごすことが少ないので、キャンプで訪れる自然の中は、子どもにとって貴重な「原体験」ができる”場”となりますよ。

問題解決能力

キャンプの中では、必ずといっていいほど、想定外のことが起こります。

何かしら問題が起こるため、それを解決していく必要がでてくるんですね。

例えば、天候。

キャンプ場の多くが位置する”山”の天候は変わりやすく、突然の強風や雨に見舞われることも。

現に我が家は、初キャンプで「大雨」&「強風」に遭遇しました。

\「大雨」&「強風」に見舞われた初キャンプの様子はこちら/

そんな中、大人がブルーシートを風や雨よけ代わりにしたり、タープの形状を工夫して、雨がタープ上に貯まらないような雨の通り道をつくったり、といった工夫をします。

出典:LOGOS 雨の日のタープの裏技

大人がトラブルに対処する姿を見るだけでも、子どもの中で問題解決能力が育っていくんですね。

何か想定外のことが起きた時や、未知の世界に遭遇した時に、自分の頭で考えて対応していく力は、子どもの将来に必要とされてくる力です。

親子で会話をしながら、キャンプで起きる想定外の出来事をのりきっていくことで、親子の絆を深めつつ、子どもの問題解決能力を育てていきたいですね!

まとめ

キャンプを通じて、子どもが自然の中から学べること(自然教育)を3つご紹介しました。

繰り返しになりますが、キャンプは、自然の中で得られる「原体験」の宝庫!

原体験は、子どもの地頭を鍛える効果があるなど、教育にいいことだらけです。

ぜひ、キャンプを通じて、子どもに自然の中でいろいろな体験をさせてあげてみてくださいね!

最後までお読みいただきありがとうございました。

\初めてのファミリーキャンプでそろえるべき道具は下記でまとめています/

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