【空中テント】魅惑のテントサイルとは?【ロンドン発です】

テントサイル

「テントサイル」っていう、空中に設置するテントについて聞いたんだけど、どんなものなんだろう?

という疑問に答える記事です。

さっそくですが、「テントサイル」って言葉を聞いたことがありますか?

実はこれ、空中に設置するテントなんです。

2017年に、星のや富士が、「星降る森の空中テント」というアクティビティとしてイベント化したことから、一時メディア等で紹介されていたんですよね!

今回は、そんな空中に設置するテント、「テントサイル」についてご紹介します!

これまでに買ってよかった便利なキャンプ用品をまとめています!合わせてチェックしてみてくださいね!



目次

テントサイルって一体何?

出典:星のや富士

テントサイルとは、ロンドン生まれの空中に設置するテントです。

木などに3方向からしっかり固定して浮かせる、三角形状のテントです。

この三角形で木に固定する形状は「特許技術」だそうですね!

確かにハンモックとは異なり、特殊な形。

出典:テントサイルジャパン

このテントサイルは、もともと、洪水災害の多いイギリスで、避難にも使えるようにと作られているそうですよ。

日本では、熊本地震のときに、このテントを活用した事例があるようです。

確かに、空中であれば、地震の余震を感じないため、地震の恐怖を和らげることに貢献してくれそうですね。

テントサイルの設置方法は?

出典:テントサイルジャパン

テントサイルの設置方法としては、公式ホームページにマニュアルと、設置動画が掲載されています。

「誰でも簡単に設営できます」とホームページには書いてありますが。。。

テントサイルを導入している、”星のや富士”のホームページをみると、「慣れないと難しいですよ」とのこと。

3本の木を利用して宙に浮かぶように張る空中テントは、設営できる場所が限られる上、バランスよく高さを調整する必要があり、通常のテントにはない設営スキルと手間が必要です。

星のや富士

私もテントサイルの設営動画を見てみましたが、たぶん簡単ではないですね(笑

空中から人が落ちると一大事のため、安全性の確保もふくめて、設営にはスキルが必要そうだなと思います。

テントサイルは地面にも張れるの?

どうやら、地面に張ることは想定されていないそうです。

つまり、空中での使用のみということですね。

空中にテントを貼る利点として、「ゾンビに強い」ことがあがっています。

「どういうこと?何いってるの?」ってなりますよね。

テントのマニュアルに堂々と書いてあるんです、「ゾンビに強い」と。

こんなことをマニュアルに書いちゃうあたりが、遊び心がある会社だなと思いますね!

出典:テントサイルジャパン テントマニュアルより

また、テントサイルジャパンのホームページにある、Q&Aのやりとり(以下、記載)も遊び心がありますよ(笑

Q:テントサイルはゾンビにも強いのですか?

A:その時になってみれば分かります。

テントサイルの価格は?

出典:テントサイルジャパン 「スティングレイ」

テントサイルの看板商品である3名用テント「スティングレイ」という商品の価格は、なんと「138,000円」!

結構、いい値段しますね〜。

この「スティングレイ」というテントは、テント中央にドリンクホルダーを設置できるので、大人同士でバーのように使うスタイルもできます。

高いけど魅力的ではあるんですよね。ここで星を見ながら飲んだくれたい(笑

私自身、買うまではいかずとも、一度は体験してみたいと考えています!

出典:テントサイルジャパン

3人用テントであるスティングレイの詳細なスペックを貼っておきますので、ご参考まで。

【サイズ】4.1m×4.1×4.1m
【フロア面積】7.5平方メートル
【雨に濡れないポーチエリア(地上面積)】8平方メートル
【出入り口】2カ所
【バッグのサイズ】59×25×25cm
【高さ】120cm
【ユニット重量】9kg
【ポール×2本】直径8.5mm、陽極酸化アルミニウム合金
【ルーフ】汚れにくい虫よけメッシュ
【耐荷重】400kg

ソロキャンパー向け1人用のツリーテントとしては、「UNA」というテントがあります。

こちらは、さきほどの「スティングレイ」よりはコンパクトですが、価格は約10万円でしたね。

通常使いですと、ハンモックのほうが安上がりですね〜。

出典:テントサイルジャパン 「UNA」

テントサイルの導入事例があるキャンプ場

テントザイル国内導入場所

テントサイルのホームページに国内の導入事例や体験できる場所が紹介されています。

現在は取り扱っていいないキャンプ場もあるようなので、「一度試してみたいなぁ」と気になっている方は、導入事例があるキャンプ場へ確認してみてくださいね!

http://tentsile-japan.com/archives/case_cat/domestic

まとめ

出典:GIGAZINE テント底面からロープで登ってテント内に入れます

空中に設置するテント、「テントサイル」についてご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?

「テントサイル」は、商品の価格は高いんですが、一度はキャンプ場で試してみる価値のありそうな夢のあるテントだと思います。

空中に浮いているテントは、それだけでめずらしく、キャンプ場の自然とともに撮影するとインスタ映えすること間違いなしですね(笑

気になりましたら一度、「テントサイル」が体験できる場所を調べてみてくださいね♪

それでは、最後までお読みいただきありがとうございました!

\テントサイルの導入事例があるキャンプ場「PICA西湖」のレビューはこちら!/

目次