こんにちは!camp-n13です。
Waltent(ヴァルテント )は、デザインがよくて、価格も安いので気になる!
でも、Waltentって、設営は簡単なのかな?価格は抑えられているけど、スペック的に問題ないの?
ということを知りたい方への記事です。
2020年8月に、新規ショップオープンした、新鋭のキャンプ用品販売ブランド「RATEL WORKS」。
その「RATEL WORKS」の一番の売りであろうテント、「Waltent(ヴァルテント )」が発売されました。
一風変わった形状のテントで、お値段が抑えられた魅力的な商品という前評判だったため、今回「Waltent(ヴァルテント )」ってどうなのよ?と購入検討するために調べてみました!
それでは、さっそく見ていきましょう。
※2020年8月29日現在、「Waltent(ヴァルテント )」は、品切れ中です。もともとテントの在庫が少なかったためかもしれませんが、人気ありますね〜。
Waltent(ヴァルテント )について調べてみた!
「RATEL WORKS」の「Waltent(ヴァルテント )」は、一言でいうと、2ルームタイプのテントであり、質の高い付属品がついた状態で、価格が69,800円というコスパに優れたテントです。
テント設営に必要な道具として、買い足すものは”サブポールのみ”(なくてもテント設営は可能です)。
オールインワンパーッケージ化された「テント設営セット」と呼んだほうがしっくりくるかもしれません(笑)
Waltentのスペック
Waltentのスペックがこちら。
テント名 | Waltent |
価格(税込み) | 69,800円 |
使用サイズ | 約幅510×奥行き200(フロント)・300(中央)×高さ165(フロント)・215(中央)㎝ |
収納サイズ | 約70×27×27㎝ |
インナーシート | TC(ポリコットン)素材 |
フライシート | テフロン撥水加工、耐水圧2,000mmを保証、UVカット仕様 |
重量 | 約21㎏ |
対応人数 | 4人 |
スペックは、他のメジャーなテントに劣らず、ファミリーキャンプには安心の、防水・耐水性や、UVカットのスペックを備えていますね。インナーテントにTC素材(ポリコットン)を使っているため、結露にも強くて安心です。
Waltentの付属品
以下の、質の高い付属品がついてきます。
ほとんど使い物にならない「プラスチックペグやプラスチックハンマー」が付属しているのが、コールマンのテントだったりするんですが、Waltentの付属品は高品質。
なんと、付属ペグは「鋳造ペグ(25cm)」です!!鋳造ペグは、安くても1本400程度するため、鋳造ペグが付属するのはお得感があります。
はじめてテントを購入される方にとっても、付属品の道具がテント購入と一緒に揃えられるため、うれしいポイントですね。
Waltentの設営方法
Waltentの設営動画(公式)は、Youtubeで公開されています。
テントにクロスポールを通すところは、「ドームテント」の設営方法と似ていますが、中央にメインポールをたてるところは、「ワンポールテント」の設営と似ています。両者の設営を合体させたような設営方法ですね。
Waltentの設営動画は、早送りや、編集なしで、公開されているようで、12分30秒で、テント設営が完了しています!慣れれば設営が早そうです。
Waltentの気になる点
私が、Waltentについて気になったのは、以下3点です。
- 設営が大変なのでは?
- 風に弱そう
- テントが重い
設営は大変なの?
個人的には、設営動画の視聴から、慣れるまでは設営が大変な印象を受けました。
さきほどご紹介した、Youtubeの設営動画をみる限りは、テント設営時のポールをたてるところと、ロープでテンションをかける部分にコツが必要かなと感じたためです。
タープの設営が得意な方にとっては、全然問題なさそうですが、ポールをたてて、バランスよくロープでテンションをかけるのって、案外慣れというかコツが必要だと感じています。
まだ、情報が少ないため、口コミがほとんどない状況です。2020年10月に入ると、さっそくYoutube動画がアップされていました。
内容は、waltentの開封の儀とテントの試し張り。
動画が18分程と長いので、倍速再生で見るとちょうどよかったです(笑)waltentのイメージがつめて非常に参考になる動画でしたね。
動画内では、1人設営で20分ほどで設営完了されていました!
私自身、タープの設営が苦手なんですよね。。
なので、Waltentの設営で、ポールを立ててバランスを保ってから、ロープでテンションをかける作業がうまくできるかな〜。と少し不安になりました。
一般的なドームテントやワンポールテントとは、設営方法が少し異なるため、実践では2人で設営するのが無難だと思います!
強風には耐えられるか?
Waltentの耐風性として、「風速基準7等級程度(風速にすると、13.9〜17.1m/s)なら問題ない」との公式回答があり、強い風にも耐えられそうです。(Q&A」に対するラーテルワークスの公式回答より。)
一般的に、気象庁のいう「強い風」は、風速15m/sだそうです。
メインポールやサブポールは、タープと同じ用に、垂直に棒を立てるだけの構造のため、風に弱いのかなと考えていましたが、寝室部分には、アーチポールが入っていますので、風の耐性を向上しているようです。耐風性は、通常のドームテントと同等でした。
▼私の持っているタフドームの風の強さはピカイチ笑▼
テントの重量が重い
Waltentの重量は、21kg。
メジャーな2ルームテントのエントリークラス(4人用)と重量を比較すると、Waltentは重いですね。
メインポールや、その他のポールは、スチールより軽いアルミ(A7075/A6061)性ですが、ポール数が多い(6本)ため、その分、重量があるようです。
車をテントサイトに横付けできるオートキャンプサイトでは、特に問題なさそうですが、オートキャンプサイトではない場合は、アウトドアワゴンが必要そうです。
さいごに
「RATEL WORKS」の「Waltent(ヴァルテント )についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
「Waltent(ヴァルテント )」は、2ルームタイプのテントであり、たくさんの質の高い付属品がついた状態で、価格が69,800円というコスパに優れたテントです。
高品質な付属品がついているため、追加の購入品が必要ない点がメリットですね。
「設営にコツがいりそう」、「テントが重い」などの、個人的に気になる点もあげましたが、設営に慣れ、アウトドアワゴンを使うなどすれば、さほど気にならなくなりそうです。
個人的には、総合的にコスパが良いテントかなと。気になる方は、チェックしてみてくださいね!
以上、「RATEL WORKS」の「Waltent(ヴァルテント 」でした!
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