【カマボコテント3M】使ってみたメリット・デメリットをまとめます

カマボコテント3

こんにちは!camp-n13です。

カマボコテントが気になる….

カマボコテントのメリット・デメリットが知りたいなぁ。

そんな疑問を解消します!

長いこと、我が家はコールマンのタフドームでファミリーキャンプをする日々でした。

ですが、タープとテントを設営するのが面倒に。

そして、寒い日は締め切った空間で過ごしたい…と2ルームテントへの憧れが芽生えてきた矢先、DODのカマボコテント3の抽選に申し込んだところ、見事当選!

さっそく「カマボコテント3」をファミリーキャンプで使ってみましたので、実際に使ってみたメリット・デメリットをご紹介していきます!

カマボコテントが気になっている方の参考になれば幸いです!

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目次

カマボコテント3について

出典:DOD カマボコテント3M タン

2016年にDODから登場した「カマボコテント」シリーズ。

初代から売り切れが相次ぎ、定期的に公式サイトで抽選販売が行われています。

抽選販売のみなので、抽選で当たらなければテントを入手できないんですね。

2021年の1月16日からは、先代のカマボコテント2から、さらに改良された「カマボコテント3」の販売が開始されました。

ファミリーキャンプに最適なサイズは?

実際に使ってみて、カマボコテント3のMサイズは、ファミリーキャンプにちょうど良いサイズ感でしたね。

我が家は3人家族ですが、スペースを持て余すため、3人家族の方は「Sサイズ」もアリです!

カマボコテント3のサイズは、S、M、Lの3種類。

僕はファミリーキャンプにちょうどいいのはMかなと思い、Mの抽選販売にチャレンジ。

計3回抽選に申し込み、2回外れて諦めかけていたところ、3回目(2021年8月)にやっと当選!!無事購入することができました!

以下、カマボコテント3を実際に使ってみたメリット・デメリットについて、詳細をまとめていきますね。

カマボコテント3のメリット

タープを立てる必要がない

出典:DOD

2ルームテントすべてに言えることですが、日差しを避けるためのリビング用のタープが不要です。

タープの設営って、簡単そうにみえて地味に時間がかかるんですよね。撤収もひと手間必要ですし。

その点、2ルームテントは1つ設営すれば、寝室、リビングが完成します。

我が家では、初めてカマボコテントを使ってみたときは、設営と撤収が思っていた以上にラクに感じました。

以前使っていたテント「タフドーム」と「ヘキサタープ」もお気に入りでしたが、テント+タープは設営時間がかかるんですよね…

DODのホームページには、DODの「チーズタープ」と「カマボコテント」を組み合わせた「チーカマスタイル」が紹介されていますw

出典:DOD

ですが、ぶっちゃけ、サイドの出口を追加のポールをつかって跳ね上げることで、タープを立てる必要はないと思います。

テントの中は広々

出典:DOD

カマボコテント3は、大人2人、子ども1人のファミリーキャンプで使ってみたところ、3人では持て余す広さでした。

奥さんからは、「カマボコテントSでもよかったんじゃない」といわれるほどの広さw

とはいえ、カマボコテントSだと、ちょっと狭苦しさを感じるような気がしていたので、Mサイズにして正解でした!

こちらがSサイズ。テントの長さだけでなく、幅や高さがMサイズよりコンパクトに設計されています。

出典:DOD カマボコテントS
長さ高さ
カマボコテントM640cm300cm195cm
カマボコテントS500cm250cm185cm

カマボコテント3の中に、子どものお気に入り、「ゆるふわモック」を入れてみましたが、中は広々と使えましたよw

前面メッシュにできて、風通しがいい

出典:DOD

カマボコテントは、前後左右の全ての面をメッシュ仕様にできます。

そのため、暑い日でも、とても風通しがいいです。

メッシュ仕様のメリットは、テント内に虫が入ってこない点。虫が苦手な方にはとてもオススメ。

我が家の場合、奥さんは虫キライです。

テント+タープ時代は、夕方にタープ下で夕飯を食べていると、ランタンに誘われた巨大な虫に襲われる…なんてことがしょっちゅうありましたw

しかし、カマボコテントであれば、全面をメッシュにすることで、解放感を得つつ、虫をシャットアウトすることができます。

特に夜は、テントの中でランタンを灯しても虫が寄ってこないのはメリットですね!

前後左右が対象となる設計

出典:DOD

カマボコテント3は、前後の方向性がありません。

カマボコテントの前後どちらにも、寝室となるインナーテントをひっかけるフックが用意されているんですね。

これが地味に便利。

設営・撤収ともに前後が分からなくなるストレスがありません。またテントに使われている4本のポールは、すべて同サイズのものなので、迷いなく設営ができちゃいます。

我が家の場合は、テントを設営した後、景色が良さそうな方向に合わせて、インナーテントの位置を変えるなんていうアレンジができたときに感動しましたねw

カマボコテント3は、とても使い勝手がいいように設計されており、買ってよかったな~と感じさせてくれるテントでした。

魅力的なオプションパーツ

カマボコテントには、専用のオプションパーツが用意されていることも魅力の1つです。

例えば、「カマザシキ」や「カマボコシアター」

我が家では、「カマボコシアター」を購入!

収納は結構コンパクト!

テントの中に設置するとこんな感じでした。

あとは、持ち運べるプロジェクターを買えば、キャンプの中でスポーツ観戦ができちゃいます。

我が家でも、ついにプロジェクターを買っちゃいました。

高いな~と躊躇していましたが、スマホとつなげて360℃スピーカーにもなるため、結果、買って大満足w

その他、特徴

出典:DOD

その他、カマボコテント3は、カマボコテント2から色々な改良が加えられています。

さらに、詳細情報を知りたい方は、DODの公式ホームページをチェックしてみてくださいね。

デメリット

カマボコテント3は、基本はメリットだらけのため、我が家は購入に満足しています。

なにせ、 カマボコテント3Mが税込みで 64,900円という価格を考えれば、コスパ良すぎなテントなんですよね。

ですが、我が家が使ってみて、気になった点もありましたので、合わせてご紹介していきますね。

大きくて重い

カマボコテント3Mは、当初の想定よりも「大きくて重い」テントでした。

これが最大のデメリットと感じた部分ですね。

重さは20kg。

長い距離は、アウトドアワゴンがないと持ち運びがつらいです。

我が家はマンション住まいのため、アウトドアワゴンが必需品扱い。

そのため、重さは大した問題ではなかったんですが、ワゴンを持っていないと持ち運びに苦労しそうです。

また、カマボコテント3Mは広げるとめちゃくちゃデカいです。

家のリビングで広げてみましたが、こんな感じでマンションの横長リビングでも収まらずw

カマボコテントは1枚布で構成されているため、広げるととても大きくなります。慣れないうちは、撤収時の収納にも一苦労です。

さらに、風が強い日は、設営や撤収が大変。テントサイズが大きい分、風を受けて吹き飛ばされやすいです。

カマボコテント3は、風がなければ1人設営可能ですが、風が強い日は2人作業がマストですね。

結露しやすい

歴代のカマボコテントで問題とされていたのが、結露です。

カマボコテントは、テントの布に「 150Dポリエステル 」という通常のテント素材の2倍ほどの厚い素材を使っています。

さらに、空気の通り道となるベンチレーションの場所がイマイチ!?ということもあり、結露しやすいテントだったんですね。

ですが、カマボコテント3からは、旧モデルのベンチレーター構造を見直し、テント下部から入った空気を効率的にテント天井部から排出できるようにしているとのことです。

出典:DOD

実際、キャンプ場で朝起きて、カマボコテント3のリビング部分の天井を確認してみたところ、結露していましたが、手で触ると水滴がつく程度でしたね。

もうちょっと酷い結露を想像していたので、拍子抜け。

寒暖差が激しい日は、かなり結露することもありますが、朝起きてテントの全面をメッシュにしておけば2~3時間で水滴はなくなりました。

乾燥撤収のコツとしては、朝起きて風通しを良くしておくことは必要ですね。

家でテントを乾かすとなると、テントサイズが大きいがゆえ、めちゃくちゃ大変です…

できる限り、現地で乾燥撤収したいテントですね。

家での乾燥と収納作業はとても大変ですw
ベランダで干すのも一苦労です

カマボコテント3のスペック詳細

以下、カマボコテント3のスペックの詳細です。

サイズ

S、M、Lの3種。

ファミリーキャンプ用としては、「Mサイズ」がおすすめですよ。

Lは、インナーテントがついていないため、ご注意ください。

カラー

「タン」と「カーキ」の2種。

我が家は、自然に映えそうな「タン」カラーにしました。緑に映えるカラーのため、気に入っています。

その他 詳細情報

カマボコテント3には、ハンマー以外のペグやロープはすべて付属しています。

  • DOD STORE価格(消費税/送料込) 64,900円
  • 組立サイズ(外寸) (約)W300×D640×H195cm
  • インナーサイズ (約)W280×D220×H170cm
  • 収納サイズ (約)W69×D35×H31cm
  • 重量(付属品含む) (約)19.5kg
  • 収容可能人数 大人5名(※寝室スペース)
  • 材質 アウターテント:150Dポリエステル(PUコーティング、UVカット加工)
  • フレーム:アルミ合金
  • インナーテント壁面:68Dポリエステル
  • インナーテントフロア:210Dポリエステル(PUコーティング)
  • 最低耐水圧 アウターテント:3000mm
  • インナーテントフロア:5000mm
  • 付属品 アウターテント、インナーテント、ロープ×16本(うち8本はテントに取り付け済)、ポール×4本、リペアポール、キャリーバッグ、リペアシート、タイベルト×2本、ペグ×28本、ポール用キャリーバッグ、ペグ・ロープ用キャリーバッグ

強いていえば、付属しているペグがスチールペグのため、鍛造ペグを買い足しておくと固い地面に対応できるため安心です。

さいごに

カマボコテント3のインナーテント内から見た富士山

カマボコテント3のメリット・デメリットをご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。

最後にメリット・デメリットのまとめです。

■メリット

  • タープを立てる必要がない
  • テントの中は広々
  • 前面メッシュにできて風通しが良い
  • 前後左右が対象となる設計
  • 豊富なオプションパーツ

■デメリット

  • 大きくて重い
  • 結露しやすい

総合的には、 64,900円 の価格を考えれば、コスパが良すぎるテントだと思います

まだカマボコテント3をお持ちでない方は、ぜひDODの抽選販売にチャレンジしてみてくださいね。

ヤフーに、カマボコテント3の未開封品が11万円(2021年9月時点)で売られていたので、人気の高さがわかります。

ですが、転売目的の購入はやめましょう!

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