【厚み5cmでコスパ最強】ハイランダースエードインフレーターマットを徹底レビュー!

ハイランダーインフレータブルマット厚み5cm

こんにちは!camp-n13です。

ハイランダーのスエードインフレーターマットがコスパがいいって聞くけど、実際の使い勝手や、メリット・デメリットが知りたいな。

そんな疑問に答えます。

キャンプで快適な睡眠を実現するために必要なマット。

その中でも、キャップを開くだけで自動膨張して膨らむインフレーターマットは、設置がラクなことから人気ですよね。

そんな、インフレーターマットのうち、コスパ抜群なハイランダーのスエードインフレーターマット(5cm厚)を購入しましたので、使ってみたレビューをご紹介していきます!

インフレーターマットで何を買おうか迷っている方の参考になれば幸いです!

これまでに買ってよかった便利なキャンプ用品をまとめています!合わせてチェックしてみてくださいね!



目次

【ハイランダー】スエードインフレータマットのレビュー!

キャンプ用途のマットとして、最もコスパが良いのが「Hilander(ハイランダー) スエードインフレーターマット」です。

前提として、マットの厚みが5cmのインフレーターマットの中で、ということですのでご了承を。

ハイランダーは、ナチュラムのオリジナルアウトドアブランド。

ハイランダーにはコスパに優れたアイテムが多いです。

ハイランダーのウッドロールテーブルは木製でオシャレなデザインながら安くて有名ですよね!

マットの厚みが5cm以上あると、地面の凹凸を感じることがないと言われています。

そのため、キャンプ用のマットとしては寝心地を重視し、「厚み5cm以上」のマットが個人的にはいいかなと。

私は、腰痛もちで、合わないベッドで寝るとすぐに腰が痛くなるんですよね(泣)私と同じような腰痛持ちの方はいませんか?

 

腰痛もちにとって、寝心地につながるマットの厚みや硬さは快適な睡眠を得るために重要な項目です。死活問題です。その点、ハイランダーのインフレーターマット5cm厚は、私にとって寝心地がとても良かったです。

それでは、さっそくハイランダーのスエードインフレーターマットのメリット・デメリットをご紹介していきますね。

ハイランダー スエードインフレーターマットのメリット

ハイランダー スエードインフレーターマットのメリットがこちら。

  • 設置がラク
  • コスパが良い
  • 肌触りが良い

設置がラク

インフレーターマットは、どのメーカーのものも共通ではありますが、設置が非常にラクです。

インフレーターマットを袋から出して広げて、空気キャップを開くだけでマットが自動膨張して膨らみ、設置が完了

空気キャップ

袋から出して広げた状態がこちら。

「ボディ部分」が自動膨張します。

まくらは、手動で空気を入れた状態です。

写真でわかりますかね。空気を入れた後にシワが伸びている感じが。

上記のようにとにかく設置がめちゃくちゃラクなんです。

キャップを開くと「シュー」という空気を取り込む音がして、1〜2分でおおよそ8割程度は膨らんだ状態となり設置完了です。

インフレータブルマットとは、エアーの注入とウレタンなどのクッション素材を組み合わせたハイブリッド的なマットです。

空気注入用のバルブを開けると自動で膨らむのでエアマットより扱いやすく、収納時は発砲マットよりもコンパクトになるのが特徴。断熱性もあり、寝心地の良さも実現できるんですね。

インフレーターマットは、5〜10分で自動で膨らむ厚さの限界に達し、それ以上は時間をかけても、空気がパンパンに膨らむわけではありません。

マット内を100%空気で満たしてパンパンの状態にするためには、口で空気を追加する必要があるんですね。

マットの空気孔

また、前述しましたが、まくらは別途、口で膨らませる必要があります

枕の裏側の空気孔

「キャンプ用のまくら」もインフレーター式のものがあり、コールマンの商品は、2,000円程度で売られていたりしますが、マットの値段と比べると、「まくらにこの値段はなぁ〜」と少し躊躇する価格。若干、コスパ悪めですね。

キャプテンスタッグの「インフレータブルまくら」は、1,000円程度で「インフレータブル」のまくらの中では安めでした!

ということで、インフレーターマットの「自動膨張機能」は非常に役立つ機能です。

寝心地を妥協せずに、設営の手間を省いてくれる優れもののアイテムですよ。

コスパが良い

ハイランダーのスエードインフレーターマット5cmは、1つ4,000円程。

ちなみに、ダブルサイズ(横幅がシングルサイズの2倍)は1つ7,980円程です。

この値段は、5cm厚のインフレータマットの中では最もコスパがいいんですよ。

家族分を購入すると、結構な値段になるので、1つの値段やダブルサイズの値段が安いのは助かるんですよね!

また、ハイランダーのマットは、複数個をボタンで簡単に連結させることもできるため、大きなマットとしても使用可能。

連結用ボタン

2つをピタッと並べたいときに、意外と便利だったりします。

参考に、私が迷ったコールマンの厚み5cmのインフレーターマット「キャンパーインフレーターマット シングルIII」は、お値段5000円程でした。

ハイランダーのマットより高いですが、安心のコールマンブランドですので、色が好みな方はこちらもありかも。

デザイン押しの方は、DODのソトネノサソイもおすすめ。ただしお値段1万円超えです。

そんな中でコスパ重視であれば、やはりハイランダーのスエードインフレーターマットが最適かと。

肌触りが良い

ハイランダーのインフレーターマットは、スエード(スウェード)生地のため、肌触りが抜群。

肌触りがいいので、寝転がるのが楽しくなるマットです。

肌に触れる部分はスウェード生地ですが、裏面は滑り止めの凹凸がついているため、テントの中でマットがズレない点も良い点ですね。

実際に、何度もテント内で使用していますが、ズレることが全くなく優秀ですよ。

ハイランダー スエードインフレーターマットのデメリット

メリットをあげてきましたので、次にデメリットをまとめますね。

  • マットと一体になっている枕の寝心地が悪い
  • マットの色のバリエーションがない
  • 使い込むと自動膨張機能がおちる

マットと一体になっている、まくらの寝心地が悪い

ハイランダーの「スエードインフレーターマット」は、マットとまくらが一体

一体型の枕の空気をパンパンにふくらませると、頭の位置がまくらの上で安定しにくいです。そのため、慣れるまで少し違和感を感じてしまいます。

「通常のまくら」のようなクッション性がありつつ、頭が包み込まれるような感覚ではないんですよね。「空気の反発で頭が持ち上げられれている」ような体感です。

これは、商品の口コミには必ずでてくるので、みなさん気にしている点なんだなだと思います。「まくらが合う、合わない」は体感しないとなかなか分からないですよね。

私がハイランダーのマットを使ってみた体感としては、まくらの空気の量を調整したり、タオルひくことでこの点は気にならなくなりました。

空気をパンパンに入れて、まくらが風船のように張った状態では、頭を載せた感じが妙に落ち着かなかったです。

そのため、少しまくらの空気を抜いて、「ペコペコ状態」にしてから、その上にタオルをひくことで、頭の位置をまくら上で安定させて使用しています。

まくら部分は自動で膨らまないため、口で空気を入れてふくらませる必要があります。

ここもインフレータブル(自動膨張)だとうれしいんですけどね。

マットの色のバリエーションがない

ハイランダーの「スエードインフレーターマット」は、茶色一色

その他の色のラインナップはありません。

最近、黒色のラインナップもでたようです。ただし、マットの厚みは4cm。

色のラインナップがないのは、コールマンのマットをはじめ、どこのメーカーのマットも同じではあるんです。

ただ、もうちょっとテントの中に置いて映える色がいいな、という方も多いんじゃないでしょうか。

私もそう思っています。なぜなら「ブラウン」はちょっと”地味”なんですよね(笑)

お値段はしますが、ロゴスのこんな明るめの色とか、ちょっとあこがれ。

ただし、安さに勝るものなし。結果、ハイランダーのインフレーターマットを我が家は購入しましたw

使い込むと自動膨張機能がおちる

1年ほど使用していくと、インフレーターマットの取柄である「自動で空気が入る機能」がおちてきます。

具体的には、空気が入るキャップを開いて2~3分程度「シュー」と空気の音がしていたんですが、使い込むうちに1分ほどで「シュー」という音が弱くなってきました。

使った回数は15回くらいでしょうか。

そのまま5分ほど放置しても、空気の入りが甘い感じです。(初期に8割ぐらいはいっていたものが6割ほどしか自動で空気が入らないイメージです。)

ウレタン素材上、経年劣化により膨らみが甘くなるのはしかたない部分がありますが、自動で膨らむ威力が落ちるのは残念なところ。

とはいえ、5~6割は自動で膨らませてくれる、と割り切って口で空気を入れれば慣れてきます(笑)

元から、自動で100%パンパンに膨張させるのは無理なので、私的には「半分も自動で空気を入れてくれるんだ!」とポジティブにとらえています(笑)

ハイランダーインフレーターマットの仕様

仕様がこちらです。

使用サイズ幅65×長192×高さ最大5cm
収納サイズ幅20×高65cm
重量1.6kg
付属品ゴムベルト2本、リペア用生地
表生地ポリエステル100%スエードタイプ/PVCコーティング
裏生地ポリエステル100%(75D/190T)/PVCコーティング

マットの幅が気持ち狭めですが、身長170cmの私的にはちょうどよいサイズ感です。

マットの長さが192cmあるものの、枕部分が含まれた長さでですのでご注意くださいね。

インフレーターマットのサイズ

ハイランダーのインフレーターマットには「シングル」、「セミダブル」、「ダブル」の3種類のサイズがあります。

すべて長さは同じで幅のみが変わります。

シングルマットの幅を1とすると、セミダブルが1.5倍、ダブルが2倍の幅といった感じ。

我が家はシングルサイズのインフレーターマットを3つ購入しています。

ファミリー用途で検討されている方は、設営、撤収時に数が少なくてすむダブルがおすすめ。

インフレーターマットといえど、3つ分を膨らませたり、丸めて収納するのは手間なので、ダブルを1つ買ってもよかったかなと少し後悔しています(笑)

ダブルサイズは、収納時にうまく空気を抜かないと収納袋に入れるのが大変という口コミが多かったので収納は慣れが必要かもしれません。

ちなみに、シングルサイズは、ヒザで丸めたマットをおしつけて空気を抜きながら丸めていくと簡単に収納袋に入ります。

まとめ

キャンプで、寝心地に重点を置くなら、インフレーターマットは必須かなと、個人的には思っています。

キャンプといえど、寝心地重視である私の価値観もあるかもですが。寝心地が大事な方は、インフレータブルマットはおすすめできます!

最後に、繰り返しになりますが、ハイランダーのインフレーターマット5cmのメリット・デメリットのまとめです。

メリット
  • 設置がラク
  • コスパが良い
  • 肌触りが良い
デメリット
  • マットと一体型の枕の寝心地が悪い
  • マットの色のバリエーションがない
  • 使い込むと自動膨張機能がおちる

私は、キャンプを始めたばかりのころは、テントや寝袋など、キャンプの必須道具を揃えるのに精一杯で、 インフレーターマットはかなり後回しにしていました。

おそらく、キャンプを初めて半年以上たってからの購入です。

インフレーターマットを購入してからは、眠りの質が向上したのが実感できていますね!

朝目覚めて、「腰が痛い。。」なんてことがなくなりました。これなら、早めに購入しとけばよかったなと(笑)

特に、普段から朝起きた後に体の痛みを感じる方は、厚みのあるキャンプ用マットがおすすめすよ!

以上、ハイランダーインフレーターマットのレビューのご紹介でした。

▼その他、コスパの良いハイランダー製品はこちらでまとめています▼

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