「炭」や「薪」へ、短時間で簡単に火をつけたいな。
SOTOフィールドチャッカーっていうバーナーを見つけたけど、簡単に使えるのかな?
という疑問に答える記事です。
「炭」や「薪」への火起こしはキャンプの醍醐味でもあり楽しいんですが、慣れるまでは結構大変ですよね。
風が強い日なんかは、ライターではなかなか「炭」や「薪」に火がつかず、火をつけるまでに、かなり苦戦なんてことも。。
そんな時に、簡単、ラクに火起こしができるキャンプ道具として「SOTOのフィールドチャッカー」というガストーチがあります。
今回は、SOTOのフィールドチャッカーST450を購入して、1年間使ってみましたので、その使い方とともに、メリットをご紹介します!
まとめると、とっても使いやすく、いまでは毎回SOTOのフィールドチャッカーで火起こしをしているくらい手放せないアイテムですね。
「キャンプのバーベキューで、火起こしはキャンプの醍醐味。便利な道具に頼っちゃダメでしょ。サバイバル能力がつかないよ。」なんて考えていた私が豹変です(笑
それでは本題。
ガストーチとは、料理の焦げ付けや溶接作業、アウトドアでの火起こしに用いられる手持ちのバーナー
SOTOフィールドチャッカーの使い方
繰り返しになりますが、SOTOフィールドチャッカーの使い方は、とっても簡単。
まずはスペックのご紹介から。
SOTOフィールドチャッカー ST450のスペック
まずは、SOTOフィールドチャッカーST450という商品のスペックをご紹介。
コレに加え、価格は、約2,000円です。
製造されている国は日本。1978年に工業用バーナーの製造会社として設立した「新富士バーナー」という会社が「SOTO」ブランド(1992年〜)として製造しています。
中華製とは違い、安心感がありますね。火を使う製品なので、なおさらです。
サイズはコンパクトで、重さも軽いため、雑多なキャンプ道具たちとまとめて持ち運び可能ですよ。
CB缶とは:カセットガスボンベ缶とも呼ばれています。
家庭用のカセットコンロで使われるガスボンベと同じ規格で製造されており、カセットコンロ、キャンプ用ガスバーナーの両方で使用可能。
SOTOフィールドチャッカー ST450の使い方
使い方は超簡単。以下の手順です。
「SOTOフィールドチャッカー」と「CB缶」を”切りがき”の部分で合わせて、
合わせた後に、フィールドチャッカーを回します。
これで、準備は完了。
次は着火方法。
フィールドチャッカーの後方にある「火力調整つまみ」をOFFからONの方向へ回します。
そして、黄色のボタンを押すと点火です!
使い方は、ざっくり以上となります。
次に、火力調整についてご説明しますね。
SOTOフィールドチャッカー の火力調整方法
下記写真の「火力調整用」のつまみで、強弱を調整できます。
OFFまで回しきると、火が消えます。
さらに、空気穴の「開閉」によっても火力調整可能ですよ。
こちらが、空気穴をふさいだ状態の炎。
赤色と青色が混ざった炎でして、仕様的にはソフトな900℃の炎です。
ここから、空気穴を開けると
炎の色が変わりました!
こちらが、いわゆる強火、1300℃の炎です。
「炭」や「薪」の火付けや、料理の炙りは、1300℃の強火での使用が便利ですよ!
以上、火力調整方法でした。
おまけ:炎の色について
炎といえば「赤色」のイメージがありませんか?
しかし、「赤色」は炎のひよっこ。
「青色」のものが、一人前の炎なんですって。
酸素をたくさん供給すると、強力な青色の炎になり、ちょっと酸素不足にしてあげる(空気穴を閉める)と、赤~オレンジ色の炎になるんですね。
SOTOフィールドチャッカーのデメリット
私が考えるデメリットは、たったの1つ。
キャンプの火起こしがフィールドチャッカーなしでは出来なくなること。
出来なくなるというと、少し語弊がありますが、「火起こし」のコツを忘れたり、下手になってしまいますよ。という意味合いです。
ファミリーキャンプの方にとっては、子どもの教育的に、「SOTOのようなフィールドチャッカーってどうなのかな」と悩むところだと思います。
「新聞紙や木の枝を使って、1から火を着ける難しさを体験してもらいたいな」と私も考えていましたので。
ここは、別途、子どもに教える機会を設けるのがいいですかね。
便利さゆえのデメリットでした。
まとめ
SOTOのフィールドチャッカーの使い方についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
コンパクトで使い勝手のいい商品のため、1つは手元にあると便利なアイテムだと思います。
燃料のCB缶は、SOTO専用のCB缶でなくとも、100均のCB缶で使用可能なため、経済性も◎ですね。
火起こしがラクになること間違いなし!楽しいキャンプライフに繋がれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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