こんにちは!camp-n13です。
2021年初のコテージ泊として、「PICA山中湖」に宿泊してきました。
「山中湖といえば、夏に避暑地として行く場所だよね?」というようなところですが、コテージの宿泊料金が安かったこともあり、勢いで宿泊予約!
極寒の2月でしたが、コテージの中やその周辺施設でゆっくり過ごすことができました。
宿泊中にちょっとしたトラブルがあったのですが、「さすがPICAグループ!」という対応をしていただき、気持ちよく過ごすことができましたよ。
それでは、PICA山中湖についてさっそくレビューしていきたいと思います!
PICA山中湖のコテージをレビュー!
PICA山中湖には、全20棟のコテージがあります。
コテージのみで、テントを張れる場所はないのでご注意ください。
PICA山中湖には道沿いにコテージが並んでおり、車はコテージに横付け可能。
1つ1つのコテージは距離を保って建てられているため、プライベート感があり雰囲気が良かったです!
コテージ・グランオーベルジュ
PICA山中湖の最高級コテージが「コテージ・グランオーベルジュ」。
2棟あります。
こちらは朝夕食がつく1泊2食付きプラン限定で宿泊が可能です。
コテージ・グランオーベルジュはガラス張りの窓が特徴的でして、一度は泊ってみたいと思わされるコテージです!
ですが、料金はというと、、
我が家も泊まってみたかったものの、宿泊料金が高くて断念(泣)
とういうことで、「コテージ・グランオーベルジュ」の半額で泊まれるコテージ「オーベルジュ」に宿泊してきました。
コテージ「オーベルジュ」は、素泊まりではあるものの24,000円でしたので、「コテージ・グランオーベルジュ」の半額の宿泊料金です
オーベルジュ4
今回、我が家が泊ったのがこちらのコテージ「オーベルジュ4」。
「4」というのは「4人宿泊できるよ」という意味でして、コテージ内にベッドが4台設置されています。
「オーベルジュ4」をはじめ、PICA山中湖のコテージ内には、必要なものがすべてそろっているため、ほぼ手ぶらでコテージ泊が楽しめます。
思い返してみると、必要なものといえば、火おこし道具(着火剤、薪、炭など)ぐらいですかね。
今回はゲストハウス近くの「茜」と名付けられたコテージが宿泊地。
車をコテージに横付けして停めた後、さっそく入室です。
室内
色合いがオシャレな室内。気分が上がりますw
コテージ内の階段を上がると、そこはベッドが4台ある寝室です。
我が家はマンション住まいのため、子どもは2階がある家に憧れを抱いてるらしく、階段の上り下りをとても楽しんでいましたw
1階に戻り、こちらのドアをの先がトイレとお風呂です。
脱衣所とトイレの全室というんですかね、この空間は結構広さがありました。
お風呂内には、「ボディソープ」、「シャンプー」、「リンス」と必要なものはすべてそろっています。
湯舟は小さめですが、子どもと一緒にはいっても狭さは感じず、ゆっくりお風呂に入れました。
洗面台は、コテージ入り口から入ってすぐの場所にあります。
歯磨きなどのアメニティも準備されています。洗剤やスポンジも準備されていましたね。
こちらの洗面台は、キッチン用シンクとしても使うため、生ゴミの処理がちょっと面倒。。
食事後のお皿を洗うと、すぐに食材がシンクに詰まってしまうんですよね。洗い物の度に掃除が必要となるため、そこは難点かなと。
洗面台の横には冷蔵庫があります。
小ぶりですが、1泊分の食材は問題なく収まりました!冷凍スペースもありましたね。
暖房器具
2月の山中湖の外気温はマイナスになるんですが、室内は2つの暖房器具がありました。
おかげで宿泊中は全く寒さを感じなかったです。
コテージの中でぬくぬくと巣篭れますw
コテージ内の備品
コテージ内には、コップやお皿、お箸(割りばし)、包丁、まな板などの調理道具が一通り準備されています。
事前にチェックしたPICA山中湖のホームページでは、お皿やお箸についての情報がなかったため念のため準備していったのですが、不要でした!
文明の力、「電子レンジ」や「電気ポット」もありますよ。
コテージ内にコンロはありませんが、電子レンジを駆使すればBBQをしなくてもズボラ夕食ができてしまう環境ですw
室外
室外には、ダイニングセットとBBQコンロ、焚き火台があります。
網と鉄板も準備されていました。
BBQコンロ、焚き火台ともサイズが大きいため、広範囲に火をおこそうとすると、かなり炭と薪を消費します。
普段我が家が使っているニトリの「折りたためるBBQグリルS」と比べるとかなり大きいサイズでしたね。BBQコンロは半分くらいのサイズでも十分かな~といった感じ。
この日は17時頃から炭の火おこしと焚き火を始めたものの、夕食終盤の6時半頃には寒くなり、家族は僕を残してコテージの中に。。
BBQ係となった僕は、寒い中で食材を焼き、コテージ内に運んだのでしたw
2月は氷点下まで外気温が下がるため、焚き火をしていても外は寒かったです。
外気温がマイナスでもずっと外でキャンプする猛者を尊敬しますよ。。
夕食後にゆっくり焚き火を楽しもうと思っていましたが、寒すぎたためコテージにこもり、室内から焚き火を鑑賞していましたw
BBQコンロや焚き火台の他に、室外には庭がありまして、ハンモックが設置されています。
ここでも子どもは楽しそうに遊んでいましたね!
しかし、我が家はマイハンモックを購入してしまったせいか、以前ほどハンモックに感動を覚えなくなっているのは悲しいところです。。
ざっとコテージ「オーベルジュ4」を紹介してきました。
今回宿泊してみた結果、室内でぬくぬくとゆったり過ごせたため、かなり満足度の高いコテージでしたね!
ちょっと料金は高いですが、コテージ泊してみたいなと考えている方へはおすすめの施設でした。
PICA山中湖の売店
PICA山中湖のフロント横にある売店。
食べ物はほとんど売ってないです。お土産用くらいでしょうか。
薪や炭はこちらの売店で購入できます。
太めの桜薪が980円、細くて火がつきやすい薪・小(松の木の牧場)が600円。
価格はまずまずといった感じでしょうか。
我が家はPICAの売店で「桜薪」と「薪・小」を1束ずつ購入して焚き火を楽しみました。
HammockCafe
残念ながら冬季休業中でした(泣)
事前にわかっていたことではありますが、夏にいったら気持ちいいんだろうなといったウッドデッキが整備された場所でしたね。
閉店中のHammockCafeの目の前から富士山を拝んできました。
トラブル発生について
PICA山中湖の滞在中ちょっとしたトラブルに遭遇しました。自分の不注意もあり反省しています。。
ワイングラス、割れる
夕食にワインを飲もうと、コテージ内のワイングラスを冷蔵庫にいれて冷やしていたところ、冷蔵庫を開けたときにグラスが倒れて、割ってしまいました。。
スタッフさんに謝りにいったところ、「安いものですので弁償とかは不要ですよ。それよりおケガはありませんか?新しいものとお取替えしますね」と神対応していただきました!
対応に感謝です。
地震による停電
我が家がPICA山中湖に宿泊した当日、地震がありました。
福島県沖で発生した震度6強の地震です。
静岡でも震度3で結構横揺れがしてビックリ!
地震自体は11時半くらい?だったため、すでに我が家は就寝しており停電していることに気付かなかったものの、PICAのスタッフがコテージに訪れてくださり、「停電が発生していること」、「トイレの水が流れない可能性があること」を伝えにきてくれました。
非常用の水2リットルを2本もらいました。
ここでも、とても丁寧な対応をしてくださり、不安にさせないような気づかいを感じてPICAのスタッフ教育ってすごいんだなと感動する出来事でしたね。
PICA山中湖周辺施設
PICA山中湖の周辺施設についてご紹介します。
近くに行く機会があれば、ぜひ寄ってみてください。
スーパー
オギノ
一通りなんでも売っているスーパー「オギノ」
目印は、本屋ではないかと見間違うような赤と白の看板ですw
PICA山中湖から車で10分程の位置にあります。
オギノの隣には100円ショップ「セリア」もあるので便利ですよ。
森の駅 旭日丘
PICAグループが運営している「森の駅 旭日丘」
PICA山中湖の隣になります。歩いて行ける距離ですね。
地元の食材が手に入る道の駅的なところかなと思いきや、お土産屋さんのような品揃えなようです。
2021年1月12日~は新型コロナウイルスの影響で休業しており、我が家は周囲を散歩したのみで中に入れませんでした。(泣)
セブンイレブン
PICA山中湖のとなり。歩いて行けます。
ちょっとコーヒーがのみたかったり、つまみやお酒を買い足すのに重宝しますよ。
食事処
THE PARK
山中湖沿いにある景観のいいカフェ「THE PARK」
今回は、お昼ご飯としてこちらで「パンケーキ」と「ライスバーガー」をいただきました。
THE PARKの特徴はなんといってもその景観!!
富士山を眺めながらの昼食はこの上ない贅沢です。
パンケーキもふわふわでとろけるような触感。食べログの評価は3.07と低かったのですが、いやいや、全然美味しいぞ!と、僕のなかではかなり高評価なお店でした。
甲州ほうとう小作
PICA山中湖から車で数分の場所にある「甲州ほうとう小作」
具だくさんの「ほうとう」がいただけるお店です。
僕は、以前山中湖にある湖畔の穴場キャンプ場「湖山荘キャンプ場」を訪れたときに甲州ほうとう小作でほうとうを昼食にいただきました。
結構量が多く、お腹がはちきれそうになった記憶がありますw
お昼どきにはお店の前に並んでいる人が結構いましたね。
食べログでは、3.59の高評価点なので行列ができるのも納得のお店です。
https://tabelog.com/yamanashi/A1903/A190302/19000031/
富士山のビュースポット
山中湖交流プラザ きらら
湖畔に位置する「きらら」は、山中湖の豊かな自然を活かした交流拠点という位置づけの施設です。
イメージとしてはひろ~い公園で、子ども用の遊具が少しあります。
ぶっちゃけ何もないに等しいですが(スイマセン。。)小学生までの子どもなら少しは遊べるかなといった感じですね。富士山を見る目的で訪れるのがいいかなといった施設です。
この「きらら」では時期によってイベントが行われているようです。
我が家が訪れたときは、ちょうど「山中湖アイスキャンドルフェスティバル」という氷を湖に流すイベントが行われていました。
しかし、このコロナ過のためまさかの一部地域に入場ができずに、まさかのオンライン中継(泣)
この「山中湖交流プラザ きらら」は駐車場代が300円かかりますが、素晴らしい富士山を眺めることができるスポットです。富士山鑑賞を目的とされる方にはおすすめの施設ですよ。
さいごに
極寒の2月に訪れたPICA山中湖のレビューをご紹介しました。
冬は富士山がクッキリ見えて景観抜群だったものの、やはり夏に訪れるともっと楽しめるだろうなといった印象の施設でしたね。
特に、「HammockCafe」に行きたかった。。(泣)
PICA山中湖はコテージのみの施設ですが、テント設営をせず、たまにはゆっくりしたいなというときにおすすすめの施設でしたよ。なにより、すべて道具がそろっているため、手ぶらでOKなコテージです。
以上、最後までお読みいただきありがとうございました!
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