【子供の自主性を育てるには?】ファミリーキャンプでとるべき 親の言動

【ファミリーキャンプ】 子どもの自主性を育てる親の言動

ファミリーキャンプをしながら、子どもが自然の中からたくさん学んでほしいな。

 

子どもの自主性を育てるために、親が気をつけるべきことはあるのかな。

ということを知りたい方向けの記事です。

まだ子どもが小さい時に、ファミリーキャンプへ行くと、子どもは色々お手伝をしたがりますよね。

そんなとき、ついつい子どもに、「危ないからダメ!」「横で少し遊んでて!」と頭ごなしに言ってしまうことってありませんか?

私もキャンプの時に、時間に余裕がないときは、上記のような言葉を子どもへ言ってしまいがち。

そして、後で反省することが多々あります。

今回は、子どもの自主性を育てるために、私の実体験を例にあげながら、ファミリーキャンプでとるべき「親の言動」についてご紹介しますね。

過去の経験で、「よくなかったなぁ」と反省している言動もありますので、反面教師にしていただければ。

それでは、さっそく見ていきましょう!

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子供の自主性を育てるために、ファミリーキャンプでとるべき「親の言動」

まず、はじめにまとめです。

ファミリーキャンプの中で、子どもの自主性を育てるためにとるべき言動は以下3つです。

  1. 過干渉をしない
  2. 放任しない
  3. 子どもの話をよく聞く

それでは、以下詳細を書いていきますね!

なぜ、子どもの「自主性」を育てる必要があるのか?

まずは、この疑問から。

2020年の教育改革の中で、大きな柱のひとつとされているのが、“アクティブラーニング”と呼ばれる「主体的・対話的で深い学び」です。

つまり、これは、「子ども自身が主体的・能動的に参加する授業・学習」を意味しています。

「自主性」とは、そもそも「自分がやりたいことを見つけ、判断し、行動を起こすこと」。

国としても、主体的に行動できる子どもを育てる方向へ、教育を変えていこうとしているんですね。

「自主性」「主体性」を持たない子は、いつまでも親や先生が教えてくれるのを待っていて、自分から考えて行動することができなくなってしまいがち。

そのまま、社会にでると、指示待ち人間になってしまいます。私は、我が子には主体的に自分の人生を歩んでほしいな〜と考えています。

よって、小さい頃から「自主性」を育てていくことは重要なんですね。

自主性を育てるために【過干渉をしない】

子どもの自主性を育てるには、過干渉をしないことが大事です。

親が子どもに指示を与えすぎてしまうと、自分で考える力が育ちません。

例えば、我が家がはじめてテントを設営する時のこと。

当時、子どもは3歳で親の言うことが理解できるようになってきた年頃でした。

子どもは、テント設営のお手伝いをしたくて、「ペグのハンマー叩きがやりたい!」としきりに言っていましたので、「この順番でつけて」、「力がないから少しペグをたたくだけでいいよ」、「終わったら、こっちだよ」、、、と次々と作業の指示をだしていました。

結局、子どもは、少し慣れてくると、「つまんない」とすぐに投げだしてしまうことに。

1度教えたあとは、もう少し自分の意思で自由にやらせてあげるべきだったかなと、反省です。

危険でない範囲であれば、過干渉せずに、「子どもの考え」を尊重して、やりたいことを自由に挑戦させてあげましょう!

失敗しても、そこは怒ったり、イライラせずに。

大人も同じですが、「挑戦」しなければ「失敗」もありませんよね。

自主性を育てるために【放任しない】

子どもが何か悪いことをしたときに、頭ごなしに叱るのはダメですが、「放任」はもっとやってはいけないです。

有名な、マザー・テレサの言葉にもありますよね。

「愛の反対は憎しみではなく無関心です」

例えば、私がテント設営中に、子どもが手伝うと時間がかかってしまうから、「そばで遊んでて」と子どもを放置して、テント設営に夢中になってしまうときがありました。

結果、子どもは機嫌を損ねて、カンシャクをおこしてしまい、せっかくの楽しいキャンプの雰囲気が台無しに。。

たとえ時間がかかろうが、子どもができるお手伝いをお願いして、一緒に作業をするべきだったなと思います。一緒に作業をすると、子どもも「次はコレやろうか?」「棒はここに入れればいいの」など、どんどん質問してくれて、生き生きするんですよね!

キャンプの中での体験は、子どもにとっては、自主性を育める最高の学びの場だと思います。

くれぐれも「放任」せず、「人に迷惑をかけないこと」「危険でないこと」であれば、子どもの自主性を尊重して、どんどんチャレンジさせてあげましょう。

自主性を育てるために【子どもの話をよく聞く】

子どもが発信する意見をよく聞きましょう!ながら聞きもNGです。

子どもが話している時に、親が何かをしながら適当な気持ちで聞いていると、子どもは「自分の話は聞いてくれないんだ。自分のことなんかどうでもいいんだ」と敏感に感じてしまいます。

特に、キャンプ場では、テント設営・撤収、火起こしなどやることがいっぱい。

ここで余裕がないと、子どもが話をしているときでも子どものほうも見ずに、ながら聞きをしてしまいます。

すると、子どもは親が聞いていないことを察し、「聞いてよ!!」と機嫌を損ねてしまうんですね。

子どもが何かを話しはじめたら、ちゃんと手をとめてしっかり聞いてあげるということが大事ですね!

まとめ

子供の自主性を育てるために、ファミリーキャンプでとるべき「親の言動」について、実体験をもとにまとめてみました。

子どもの自主性を育てるために、親がとるべき言動は以下3つです。

  1. 過干渉をしない
  2. 放任しない
  3. 子どもの話をよく聞く

ぜひ、子どもが自主性を育めるように、言動に注意して楽しいキャンプを過ごしてくださいね!

個人的には、時間の余裕がかなり大事だと思いますので、予定を詰め込みすぎず、ゆったりしたキャンプライフを!

それでは、最後までお読みいただきありがとうございました!

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